こんにちは。神奈川県在住の二児のママです。
2022年秋、「軽井沢プリンスホテルイースト」に子連れ三世代旅行で2泊してきました。
(参加者は、私、夫、長男3歳、次男1歳、私の両親)
温泉あり、ショッピングモールあり、子供の遊び場あり。
ホテルの内装は北欧風の洗練された雰囲気にリニューアルされていて、すごーくオシャレ。
子連れ旅に欲しいものがすべて揃ったリゾートホテルで、2日間たっぷり遊んでいやされました。
実際に泊まってみた感想、子連れ・赤ちゃん連れ向けのサービス、グルメ情報などをご紹介します。
気になる「イースト・ウエストの違い」と「ホテル棟(本館)とコテージの違い」についても解説!
●この記事は2022年秋時点の情報です。
謎その1:イーストとウエストの違いは?
北陸新幹線 軽井沢駅の南側には「軽井沢プリンスショッピングプラザ」を中心とした、広大な軽井沢プリンス帝国が広がっています。
(注:軽井沢プリンス帝国の正式名称は「プリンスグランドリゾート軽井沢」です。)
軽井沢プリンス帝国には、今回私たちが泊まった「軽井沢プリンスホテルイースト」のほかに、「軽井沢プリンスホテルウエスト」「ザ・プリンス軽井沢」「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」の計4軒のホテルがあります。
●軽井沢プリンスホテルイースト(今回泊まった宿) ホテル70室、コテージ92棟。温泉大浴場あり。小規模×ラグジュアリー。
●軽井沢プリンスホテルウエスト ホテル243室、コテージ242棟。温泉大浴場あり。大型ホテル。レジャーだけでなく、会議や学会などビジネス利用も。(楽天トラベルでチェック)
●ザ・プリンス軽井沢 ホテル100室(イーストとウエストの温泉大浴場を利用可能)。プリンスの最上位ブランド。(楽天トラベルでチェック)
●ザ・プリンス ヴィラ軽井沢 別荘型宿泊施設20棟(イーストとウエストの温泉大浴場を利用可能)。プリンスの最上位ブランド。別荘×ホテルサービス。長期滞在型(最低2泊〜)。
私たちの今回の旅は、温泉でのんびりするのが主な目的だったので、
「温泉大浴場が併設されているプリンスホテルイーストorウエスト」の2択でした。
ウエストのホテル棟(本館)は小さめな部屋(24平米)しか空きが無く、
イーストは広い部屋(32平米・42平米)が空いていたため、イーストのホテル棟(本館)に泊まることに。
イーストは5年前(2017年)にほぼ全館リニューアル。
ウエストは去年(2021年)温泉棟と新客室棟をオープンしたばかり。
実際に訪れるまでは、温泉棟が新しいウエストのほうに心惹かれていたのですが、結果的に、「イースト、すっごく好き!こじんまりしていて落ち着く!」とすっかり気に入ってしまいました。
イーストの感想
イーストは、小規模・独立系ラグジュアリーホテルの世界的会員組織「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」に加盟しています。
ホテル棟の客室数は70室。こじんまりとした落ち着きのある雰囲気です。
都会の慌ただしさを忘れて、のんびりゆったりリゾートステイを楽しめました。
イースト本館の建物は築50年近い年代物。
しかし、5年前のリニューアルを経て、軽井沢の森をイメージした可愛くて個性的なホテルに生まれ変わっています。
リニューアルから5年経ち、お部屋の家具などが所々劣化してきていますが、まだまだ全然キレイです。
(個人的には、ピッカピカなホテルよりも、ちょっとボロい(失礼)くらいのほうが、子連れでリラックスして過ごせるのでイイなと思います。)
ウエストの感想
ウエストにも見学&食事に行ってみました。
ウエストの感想を一言で言うと、明るくて広くてオシャレでキレイ!!
(・・・ただし、昭和の巨大観光ホテルのガヤガヤ感がほんのり残っています。)
とにかくロビーが広くて天井高くて、「どやっ!」て感じでした。さすが軽井沢プリンス帝国の本丸です。
メインのレストラン「ALL DAY DINING Primrose(プリムローズ)」もめちゃくちゃ広い!ゆったり座れるソファ席が最高!!
(「ALL DAY DINING Primrose」のディナーブッフェは、ちょっとお値段高めですが、大満足の内容でした。後ほど詳しくご紹介します)
館内では、結婚式帰りらしきお客さんや、会社関係の出張ぽいグループのお客さんを何組か見かけました。
ウエストは24平米の小さめな客室がたくさんあるので、1~2人の少人数で泊まる場合にちょうど良いのだと思います。
実際、ウエストは個人レジャー客だけでなく、MICE参加者など団体客の集客に力を入れています。
オープンしたばかりの新客室棟のお部屋(デラックステラスツイン)は、写真で見た感じ、暖色を基調としたインテリアがすごーく素敵。
新設された大浴場「MOMIJI HOT-SPRING」も気になるので、ご縁があればぜひウエストにも泊まってみたいです。
あ、それと、ウエストは館内にコンビニ(ファミマ)があります。お土産や地元の果物なども売ってて便利!
謎その2:本館とコテージの違いは?
軽井沢プリンスホテルイーストには、ホテル棟(本館)とコテージの2種類の客室があります。
イーストのホテル棟(本館)とコテージの違いをざっくりまとめると、こんな感じです↓
一番大きな違いは温泉大浴場「フォレスト ホット スプリング」の利用条件です。
ホテル棟宿泊客は、入湯税1泊¥150だけで利用可能。時間は夜11時まで。
コテージ泊の場合は1回¥2,000(3歳〜小学生は¥1,850)。時間は夜7時まで。
宿泊料金はホテル棟よりコテージのほうが安価ですが、温泉の利用料金が1回2,000円×人数分かかってしまうのは結構つらい。
しかも利用時間は夜7時まで。
大浴場は、ホテル棟の隣の温泉棟にあります。
ホテル棟と温泉棟は廊下で繋がっているため、冬でも寒い思いをすることなくお風呂へ行けます。
一方、コテージから温泉棟へ行く場合は、屋外を200〜300m移動する必要があります。
寒い時期はきっとキツい。
今回わが家は温泉をたっぷり楽しむために、ホテル棟を選びましたが、
温泉にこだわらない方や、プライベート感・部屋の広さを重視したい方は、ホテル棟よりコテージが向いていると思います。
コテージは目の前がゲレンデ。冬はスキー三昧で楽しめそうです。
ソフトドリンクが24時間無料で飲み放題の、本館1階「ゲストラウンジSAKURA」は、ホテル棟宿泊客しか利用できません。
(ゲストラウンジSAKURAについては、のちほど詳しく解説します。)
ホテル棟とコテージとでは、レセプション(フロント)が分かれています。
ホテル棟のレセプションは、本館のエントランスを入ってすぐ。
コテージ棟のレセプションは、本館の向かいにある平屋の建物。
コテージ棟のレセプションにはちょっとした売店があり、レジャー用品やお菓子、飲み物、紙オムツなどが売られています。
(ホテル棟宿泊客も、コテージ棟の売店を利用出来ます。ホテル棟にも売店はありますが、セレクトショップ的な品揃えのちっちゃな売り場です。)
今回宿泊した部屋の感想「フォレストコーナーツインルーム」
私たちが泊まった客室は、4階建のホテル棟の2・3階の角に位置する「フォレストコーナーツインルーム」です。
このお部屋を選んだ理由は、広い(42平米)&大浴場へのアクセスが良い!
広い!子連れでもゆったり過ごせた!!
フォレストコーナーツインルームは、定員4名。
正ベッドが2台と、エキストラベッドになるソファが2台あります。
4人家族のわが家(大人2人、子ども3歳&1歳)は、お泊まり時の部屋の広さを「寝るだけなら28平米以上、リゾートホテルなら30平米以上」と決めているのですが、
イーストの42平米のお部屋は、子供たちがちょろちょろ動き回っても超余裕な広さでした。
温泉大浴場へのアクセス最高!
客室のすぐ隣に階段があり、この階段を1階まで降りると目の前が温泉棟の入り口です。
ちょっとでも時間があれば温泉へ駆けつけ、朝風呂・昼風呂・夜風呂を堪能しました。
お部屋の魅力〜デザイン、バスルーム、眺望、アメニティ
内装は軽井沢の森とマッチしつつ、遊び心のあるデザインです。
北欧っぽいデザインの壁紙やカーペットがカワイイ!
家族旅行だけでなく、女子旅にも良さそうです。
私は一緒に行ってくれる友達いないけどね!
バスルームは、洗い場のないバストイレ同室タイプ。
(客室のお風呂は温泉ではありません。)
お風呂は大浴場ばかり利用していたので、部屋風呂は次男(1歳)の入浴時しか使いませんでしたが、ピカピカきれいな快適バスルームでした。
洗面台がバスルームの中と外の計2か所あるのが特に良かった!
客室の位置はスキー場側で、窓からの眺望は林越しのゲレンデビューでした。
窓は開閉可能です。
暖かい時期であれば、お部屋の中にいながら森林浴を楽しめそう。
ちなみに、じじばば(私の両親)が泊まっていた、廊下を挟んだ向かい側の部屋は、駅・ショッピングプラザ側。
眺望はこんな感じです↓
森というよりは、アメリカの高級住宅地のような雰囲気でした。芝生のグリーンが映えてとても良い。
客室アメニティでは、ミカドコーヒーのドリップコーヒー。軽井沢といえばミカドコーヒーなので嬉しい。
大浴場に行くときに着るスパウエアは上下セパレートタイプ。このままパジャマとして使えそうでした。
スパウエアは毛玉ボーボー。出来れば部屋の外には着て行きたくないような・・・
6歳未満の添い寝無料、子ども用アメニティやベッドの落下対策
子どもの宿泊は、6歳未満の添い寝は無料。
6〜12歳はこども料金がかかります。
息子たちには、歯ブラシやスリッパが入った子供用のアメニティセットをいただきました。
これがあるだけで、子供が歯磨きやお風呂など進んで取り組んでくれるのでとても助かります。
お部屋のベッドは、事前にホテルにリクエストして、2台のベッドをぴったりくっつけた上で、壁側に寄せて配置してもらいました。
キッズ用浴衣 (身丈100、110、120㎝)、ベビーベッドの貸し出しもあります。
(ベビーベッドは1歳未満が対象。つかまり立ちができる子への貸出は不可)
※子供用のアイテムは事前予約がベターです。
森の天然温泉 フォレスト ホット スプリングに癒される!
イーストの温泉大浴場は「フォレスト ホット スプリング」。
内湯の大きな窓から美しい森を眺めることができます。
露天風呂には高いつい立てがあるので、お風呂に浸かった状態では外の景色がほとんど見えません。上を見上げてお空を仰ぎつつ、森の空気を楽しむ感じです。
時間帯によって、森の木々の色合いや光の感じがどんどん変わるので、何度も入りたくなっちゃいました。
タオルやクレンジング、化粧水などは現地に用意されているので、ほぼ手ぶらでOK。
(女性用のクレンジング・化粧水・乳液は軽井沢ブランドの自然派化粧品。かなりいいお値段。)
オムツをしている子の入浴はNGです。
営業時間は、朝7:00A.M.~夜11:00P.M.(最終受付は夜10:30)。
イーストのコテージ宿泊客は朝7:00A.M.~夜7:00です。
(コテージ泊の場合、温泉の利用には別途料金がかかります。)
朝食その1 All Day Dining Karuizawa Grillのセットメニュー
朝食は事前予約制。
イースト内の2軒のレストラン「All Day Dining Karuizawa Grill」「レストラン ポルト」のほか、ウエストのレストランも選択可能でした。
1泊目の朝食は「All Day Dining Karuizawa Grill」(オールデイダイニング 軽井沢グリル)でセットメニューの朝食をいただきました。
ホテルフロントの隣にあるレストランで、全98席。
広すぎず狭すぎず、程良い規模です。
テーブルや椅子がゆったりサイズで、のんびり優雅に朝食をいただけました。
メニューは洋食・和食から選択可能。定食形式です。
「大地の力、信州の恵み」をコンセプトにした高原の朝食だそうで、
全体的に「良い食材を丁寧に調理しています!」という感じの、ホクホクと幸せな気分になれる朝ごはんでした。
洋食は、スキレットで調理した卵料理(窯で焼いてる)がメインのアメリカン・ブレックファスト。
自家製のココット焼きパンが、優しい甘さでとっても美味しかったです。
和食は、信州のお米と、信州味噌を使ったお味噌汁の和朝食。
和朝食を食べた夫いわく、「焼き魚(シャケ)と白米が美味しかった!」とのこと。
パンとご飯はおかわりOK。
洋朝食・和朝食ともに、冷たい飲み物(ジュース、牛乳など)と食後のコーヒー・紅茶が付いています。
料金は、大人¥3,200、お子さま朝食¥2,240、キッズプレート¥1,500。(税込、サービス料別途10%)
今回は、わが家の長男(3歳)用に、キッズプレートをオーダーしてみました。
内容は、スクランブルエッグ、フライドポテト、ウインナー、フルーツ、コーンスープ、ジュースなど。
子供用のハイチェアや、プラスチック製の食器もあり、子連れで快適に食事が出来ました。
朝食その2 レストランポルトのブッフェ
2泊目の朝食は「レストラン ポルト」のブッフェ朝食をいただきました。
スキー場に面したゲレンデビューのレストランです。
「スキー場のカフェテリア」的な素朴な雰囲気。正直言って、オシャレ感はほとんどありません。
テーブルが狭めなので、ブッフェの大きなお盆を置くと窮屈なのも残念・・・
しかし、ポルトの朝食は、料理が美味しいうえに、食べたいものが全部ある。
品数が特別多いわけではありませんが、洋食・和食ともにすごく良かったです。
建物がボロいことを差し引いても「また食べたい」と思える内容でした。
メニュー構成が絶妙で、ネギトロ、辛子明太子、とろろ、高級そうな焼き海苔など、ご飯のオトモ系が充実。
蕎麦、フライドポテト、バナナなど、子供が好きなメニューもあり、うちの息子たちも喜んで食べていました。
(子供が飽きることなく、機嫌良く過ごせたので、大人もゆっくり食事を楽しめました。ホント助かった!)
オムレツコーナーもありました。シェフがその場で、白い卵(黄身も白い)を使った純白のオムレツを作ってくれます。
最大の驚きは、明治R-1のドリンクとヨーグルトが飲み放題食べ放題。これ、税込1本150円くらいするやつやん!
見た感じ、全テーブルのお客さんがR-1飲んでたよ。
コーヒーを紙コップでお持ち帰りできるのもGOOD。朝食後の散歩のお供にピッタリです。
スタッフさんもとても親切・フレンドリーで、子供に話しかけてくれたり、食べこぼしをスマートに片付けてくれたりで、大変ありがたかったです。
子供用のハイチェア、プラスチック製の食器もありました。
レストラン ポルトの朝食料金は、大人¥3,200、子供 (6~11才) ¥2,240、幼児 (4~5才) ¥1,200。(税サ込)
この内容でこの価格はすごい。3歳まで無料なのも嬉しい!
「All Day Dining Karuizawa Grill」と「レストラン ポルト」の両方で朝食を食べてみた結果、どちらがおすすめかというと
・1泊だけ→「All Day Dining Karuizawa Grill」に行くべし。
・連泊→両方行った方が良い!
と言ったところでしょうか。
「All Day Dining Karuizawa Grill」のココット焼きパンが最高に美味しかったので、せっかくこのホテルに泊まるならぜひ一度は食べていただきたいです。
でも2泊以上泊まるなら、ポルトにも行くべし!
ゲストラウンジで無料ドリンク
ロビーの隣の「ゲストラウンジSAKURA」では、セルフサービスのソフトドリンクを24時間無料でいただけます。
ドリンクの種類は、りんごジュース、ジンジャエール、コーラ、緑茶、ミネラルウォーター、ホットコーヒー、紅茶。
ドリンクのラウンジ外への持ち出しがNGな点と、スパウエアやスリッパでの利用がNG(つまり、お風呂上がりにぷらっと立ち寄れない)な点が若干不便でしたが、それでも24時間飲み放題はとても嬉しいし、お財布も助かる。
りんごジュースは濃縮還元じゃなく、ストレート。
「さすが長野のりんごジュースは美味しいねぇ」なんて言いながら、1日2〜3缶飲んでました。
あとで値段を調べてみたら、ギフト向けの高級品だった!
※ゲストラウンジSAKURAは、イースト本館(ホテル棟)宿泊客専用です。コテージ泊の場合は利用できません。
幼児・赤ちゃん連れでも楽しめる3つのポイント
軽井沢プリンス帝国(プリンスグランドリゾート軽井沢)には、自然と触れ合う体験や、ボウリング、スキー場など、1〜2泊じゃ遊びきれないくらい様々なアクティビティがあります。
幼児・赤ちゃん連れのわが家は、以下の3点について「特にいいな」と感じました。
①レンタサイクルの種類が豊富。子供用の自転車や、子供乗せキャリーがついた電動自転車が借りられる!
②リゾート内を移動するピックアップバスが楽しい。ドライバーさんが親切!
③プリンスショッピングプラザへ徒歩で行ける。ショッピングプラザ内のキッズパークで、ふわふわやミニ電車で思いっきり遊べる!
①レンタサイクル
今回は寒すぎて利用しませんでしたが、気候が良い時期に再訪してチャレンジしたいです。
サイクリングは軽井沢の定番アクティビティ。
うちの子たちはまだ自力で自転車に乗れないけれど、子供乗せキャリーがあれば一緒にサイクリングに行ける♪
②ピックアップバス
リゾート内の各ホテルやプリンスショッピングプラザ間を運行しています。
コミュニティバス的サイズ感の車両です。
チェックイン・チェックアウトラッシュ時以外は空いており、ほとんど貸切状態でした。
ドライバーさんがとても親切・フレンドリー。
うちの長男は降車ボタンを何回も押させてもらえて、すごく喜んでいました。
ちなみに、自家用車は駐車場より先には入れないため、ホテルの広大な敷地を散歩していて車に遭遇することがほとんど無く、すごく快適でした。ザ・非日常。
③軽井沢・プリンスショッピングプラザ
イーストから歩いて5〜6分の距離。
ぷらっと食事や買い物に出かけられて便利!
※徒歩以外に、ピックアップバスでもアクセス可能です。
ショッピングプラザの有料子供広場「キッズパーク」が長男(3歳)に大好評でした。
料金は20分¥500。
ふわふわなどの遊具のほか、2歳くらいまでの小さな子供専用の遊具もあります。
うちの長男は、コミックトレイン(広場に入らなくても利用可能。1回¥300くらいだったかな?)をすごく気に入っていました。
今回の軽井沢旅行は、じいじ・ばあば同行の三世代旅だったのですが、
普段離れたところに暮らしているじいじ・ばあばは、「幼い孫と旅先で何して遊べばいいのか全く分からん」状態。
こういう、「遊び場らしい遊び場」があるのは、とても助かりました。
(その間にママは買い物したり、ミカドコーヒーでモカソフト食べたりしてました。)
ホテル周辺のグルメ情報
私がリゾートホテルを選ぶ時に最も重要視しているポイントが、「ホテル周辺に、子連れで利用しやすく値段が高過ぎない飲食店があるか」。
軽井沢プリンスホテルは、徒歩圏内の「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」内にたくさんのレストランがあります。
ランチだけでなくディナー営業している店がほとんどですし、フードコートからちょい高級店まで、選択肢が豊富です。
今回はランチを「らーめん福栄」でいただきました。
メインは味噌ラーメン(安養寺味噌)で、醤油(煮干系のお出汁)・塩もあります。
子供用のハイチェアと取り皿があるほか、ベビーカーで入店できるだけの広さもあるので、子連れで食事しやすかったです。
ディナーでは、ステーキ屋の「サクレ フルール」を利用しました。(食べログで予約する)
プリンスショッピングプラザのニューイーストエリアで、一際目立つ木のドームの建物です。
子供用のハイチェアや取り皿、カトラリーあり。キッズプレート(税込¥1,080)もありました。
美味しい赤身肉をたっぷり食べられる上に、お値段もまぁまぁお手頃(大人4人と幼児2人で合計2万円ちょい)。
付け合わせのポテトが食べ放題なので、いっぱい食べたい人もそれなりに満足できると思います。
信州アルプス牛と刻みワサビ、めっちゃ美味。
絶対ぜったいリピートする!
大満足のホテルブッフェ!ウエストの「プリムローズ」に行ってみた
今回、お隣の「軽井沢プリンスホテルウエスト」内の「ALL DAY DINING Primrose」(プリムローズ)にて、ディナーブッフェをいただきました。(食べログで予約する)
ご参考までに、「プリムローズ」とは「サクラソウ」のことだそうです。軽井沢町の町花。
ブッフェの料金は営業日やフェアの内容によって異なります。
私たちが利用した時期は、平日ディナーは大人¥6,800、こども(6~11才)¥4,760 、幼児(4~5才)¥2,000。
休日ディナーは大人¥7,500 こども(6~11才)¥5,250 幼児(4~5才)¥2,200でした。(税込、サービス料別途10%)
「いや、たっかいな〜!横浜の高級ホテルのディナーブッフェと同じくらいの値段やん!」と思い、予約するのを躊躇しましたが、
実際に行って食べてみて「横浜の高級ホテルのディナーブッフェと同等以上のクオリティやん!」と納得しました。適正価格です。
広々したオシャレ空間で、とてもゆったりとしたソファ席もあり、快適にお食事が楽しめました。
子供用のハイチェアや取り皿、カトラリー、紙エプロンも完備!
特に美味しかったのは寿司。(海無し県なのに。)
うちのばぁば(私の母)は生魚が苦手で、普段は寿司をほとんど食べませんが、ここの寿司はうまいうまいとモリモリ食べていました。
ローストビーフも文句なしに美味しかった!!
一番すごかったのはスイーツ類。見た目がもはや食べ物ではなくジュエリーの域です。
スイーツコーナーの写真をバシャバシャ撮る女子が何人もいました。
その場で絞ってもらえるモンブラン(和栗系)がとても美味しくて感激しました。
私はここ1年ほど、モンブラン修行(ひたすら色んな店でモンブランを食べる)をしているのですが、ここのモンブランは今年食べたモンブランの中でもかなりのハイレベルでした。
ジェラートもあって、フレーバーが豊富(リンゴや小布施牧場のジャージーミルクアイス、栗アイス)で楽しかったです。
もちろん味も美味しかった!
街のジェラート屋さんみたいに、その場で紙カップにペタペタとキレイに盛り付けてもらえます。ダブルもOK。
ルームサービスは「ピザーラお届け」
イーストのお部屋では、ルームサービスも利用できます。
メニューは宅配ピザです。
プリンス通りにある「ピザーラ エクスプレス軽井沢店」から届けてもらえるらしい。
「え?!高級ホテルなのにルームサービスが宅配ピザだなんて・・・」
と一瞬思いましたが、これって、寒くて外に出たくない時や、子連れで外食するのが億劫な時の食事にめちゃくちゃ便利じゃないか!
ピザだけでなく、パエリアやパスタ、サイドメニューもオーダー可能です。
料金は普通にピザーラで買うのと同じ(たぶん)ですが、別途10%のルームサービス料がかかります。
フォーク・スプーンは1本10円です。
受付時間は10:00〜22:00。
次回泊まる時はお部屋でピザパーティやりたいです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
軽井沢は「お洒落でお金持ちな大人の街」なイメージですが、子連れで庶民なわが家でも、すっごく楽しめました。
東京からほんの1時間ちょいで行けるのに、沖縄行ってきたのと同じくらいの満足感といやし効果があったように思います。
プリンス帝国内は、車が無くても十分遊べるので、運転しなくていい&レンタカー代がかからない点も良かった!!