九州

大分県別府・アマネリゾート晴海(潮騒の宿 晴海)子連れ赤ちゃん連れ宿泊記

全室露天風呂付きアジアンリゾート風旅館〜AMANE RESORT SEIKAI

別府温泉郷・亀川温泉エリアの「AMANE RESORT SEIKAI」。以前からこの地で「潮騒の宿 晴海(せいかい)」として営業していましたが、2019年にリブランドオープンしました。

大分空港から車で40分、海岸線沿いに立地する、全室オーシャンビュー&露天風呂付きの宿です。アジアンリゾート風のインテリアが特徴で、別府湾へと続くインフィニティプール風の水盤テラスもあります。

筆者は九州出身で、30年来の別府ファンです。これまで何度か晴海を訪れたことがあるのですが、今回、リブランド後初めて家族4人(私・夫・長男2歳・次男0歳)で泊まってみました。

実際に宿泊した感想をはじめ、お部屋のこと、お風呂のこと、食事のことなど、子連れ・赤ちゃん連れ向け情報も交え、詳しくリポートします。別府・大分旅行での宿泊先をお探しの方の参考になればと思います。

●この記事は2022年時点の情報です。

【概要】3つの棟の違いや客室の種類

AMANE RESORT SEIKAIには、「晴の棟」「海の棟」「空の棟」の3つの建物があります。

「晴の棟」「海の棟」は2011年にグランドオープン。最も新しい「空の棟」は2019年オープンです。

3つの棟は連絡通路でつながっており、フロントは「空の棟」、大浴場は「晴の棟」と「海の棟」にあります。

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館内案内図。

3棟合わせて60室のこじんまりとした規模のため、館内は休前日でもさほどガヤガヤしておらず、落ち着いた雰囲気でした。客室はすべて50平米以上あり、ゆったりくつろぐことができます。

客室の間取りは、洋室、和洋室、テラスの有無など、様々なタイプがあるので、公式サイトで間取り図や写真を確認してから予約するのが良いです。

ちなみに、ニトリを挟んだ南側にある「AMANE RESORT GAHAMA(アマネリゾートガハマ・ガハマ テラス)」は同系列の姉妹館です。

【絶景テラス】別府湾ビューのテラス席でウェルカムドリンク

チェックイン後、空の棟1階のロビーもしくは別府湾が見えるテラス席で、ウェルカムドリンクが提供されます。

珈琲、紅茶、スパークリングワイン、ビール、オレンジジュース、コーラから選べ、添い寝の子供の分も頂けました。

ロビーはアジアンリゾート風のソファが並ぶオシャレ空間。テラス席は、まるでインフィニティプールに浮かんでいるかのような水盤テラスです。THE インスタ映え。テラス席は、夜はバーとして営業しています。

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リゾート風なソファが並ぶロビーの先に、インフィニティプールに浮かぶテラス席がある。

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テラス席からの眺め。

個人的には、ロビーやテラス席は、すごくオシャレなんだけど、オシャレの主張が強過ぎて、なんだかお腹いっぱいに感じました。「こういうの素敵だと思って作ってみました。気に入ってもらえるかな?」じゃなく、「こういうの絶対好きでしょ!ね、そうでしょ!!」ってグイグイ来る感じがするんです。ひねくれててスミマセン。

【客室】海の棟Jタイプのお部屋〜間取りや料金、眺望など

今回宿泊した「海の棟」のJタイプのお部屋(77平米)は、寝室8帖+リビング10帖+和室6帖。よくある2LDKのマンション的な間取りです。

寝室と和室には引き戸がついており、リビングと完全に区切ることが可能。夜、子供が寝たあとに、リビングでテレビを見たりジュースを飲んだりダラダラ出来て快適でした。

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海の棟Jタイプ間取り図。画像は公式HPからお借りしました。

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和室は引き戸でリビングと間仕切り可能。

寝室にベッド2台、和室に布団2組を敷き、大人4名まで泊まることが出来ます。価格は大人2名夕朝食付きで68,200円〜

※2022年3月時点のじゃらんでの価格です。最も安い部屋タイプは、57,200円〜。

4歳以上の子供は施設利用料(1泊6,600円〜。食事は含まない)がかかります。中学生以上は大人と同じ料金です。

リビングには大きなL字型のソファがあり、寝転びつつ大きな窓から海を眺めることが出来ます。目の前にバーンと広がる別府湾が気持ち良い!方角的に夕陽は見えませんが、早起きすればキレイな朝日が見られます。

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大きなソファでくつろげる広いリビング。手前に写っているのは机で、何故か斜め向きの配置。

リビングと続く和室で寝る場合、布団敷きはセルフではなく、お布団敷きのスタッフさんが来てくれます。和室の畳はちゃぶ台を動かした痕と思しきささくれがあり、赤ちゃんを転がしておくのにちょっと気になりました。

寝室は、シモンズ製のダブルベッドが2台。子供とベッドで添い寝する場合は、ベッドを壁側にくっつけて配置してもらうことも可能です。

流し台を備えたミニキッチンがあり、お茶やコーヒーをいれるのに使い勝手が良かったです。(シンクはありますが、コンロが無いため、さすがに料理は出来ません。)

海側には露天風呂(半露天風呂)とテラスがあります。内風呂はありません。

お風呂はとてもキレイに掃除されており、気持ち良く浸かることが出来ました。タイルや石の変色はありますが、海辺かつ温泉なので、こんなもんかと思います。洗い場と露天風呂の間はガラス戸で区切られており、冬場でも寒い思いをせずにシャンプー出来ます。

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客室のお風呂。温泉に浸かりながら海を眺められるなんて贅沢。

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床タイルには少々変色が。

お風呂のお湯は、常時ちょろちょろと出しっ放しにしておき、湯加減を調整したい時に、水を足したり、お湯の勢いを上げたりします。温泉水が贅沢に使えて幸せです。

予約サイトのレビューで「露天風呂の鳥よけネットが邪魔」とのコメントをいくつか見掛けましたが、さほど存在感の無いネットだったので、私は全く気になりませんでした。希望する場合はネットを外していただけるそうです。

テラスにはアジアンリゾートぽいデザインの椅子とテーブルが置かれています。隣室との間にはしっかりとした壁があるので、プライバシー面で安心です。テラスは喫煙OKで、灰皿が置かれていました。

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テラスへの出入口は二重ロックではないため、子連れは要注意。

テラスの鍵は二重になっておらず、小さな子供でも開けられそうな構造でした。子連れの場合はご注意を。

【アメニティ】館内着は浴衣と作務衣の2種類!湯あみグッズが色々揃ってる

お部屋には、ミネラルウォーターのペットボトルのほか、緑茶のティーバッグやコーヒー(地元のキヘイカフェのドリップパック)が用意されていました。ネスプレッソ的なコーヒーマシンはありません。客室の冷蔵庫は空。(館内にジュース・アルコールの自動販売機あり)

洗面所&お風呂場には、すべて据え置きボトルタイプで、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、化粧水、男性用化粧水、乳液、洗顔料、ボディローションが用意されています。

クレンジングオイル(メイク落とし)はお部屋にはありません(大浴場にありました)。

温泉グッズは、かごバッグ、館内着、羽織り、足袋ソックス、下駄と充実のラインナップ。

館内着は、作務衣と浴衣の2種類。紺地に薄っすらストライプ柄でお洒落です。浴衣用のマジックベルト(マジックテープ付きの伊達締め)が便利でした。作務衣はマタニティ用も手配可能だそうです。

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シンプルな柄でかわいい浴衣。帯の色は2種類。

羽織りは旅館でよく見かける和風の羽織ではなく、ニット素材で、おばちゃんのカーディガンぽいデザインでした。浴衣はオシャレなのに、上からこれを羽織るとおじさんもお姉さんもみんなマダムになってしまいます。

お部屋での入浴用に、バスローブもありました。フカフカで着心地良かったです。

【子供用アメニティ】こども・赤ちゃん用アメニティや貸し出しグッズ

キッズ・ベビー向けのアイテムが充実。リクエストすれば無料で用意してもらえます。

・館内用スリッパ(キャラクターものの卓球スリッパ。サイズ色々あり)

・おむつ用ゴミ箱

・おねしょシーツ

・子供用まくら

・加湿器

・ベビーベッド

このほかに、別途費用がかかりますが、子供用浴衣の貸し出しもあります。

ベビーベッドは、貸し出しに年齢・体重制限は無いものの、床板と柵の高さ的に、つかまり立ち以降の子は厳しそうでした。1台しか在庫が無いそうなので、必要な方はお早めに予約を。

ベビーベッドではなく、和室に布団を敷いて赤ちゃんと添い寝する場合、フロントにお願いしておけば夕食中にお布団を敷いてもらえます。

【食事・夕食編】3軒のレストランから選択。子供メニューやバンボあり。

夕食は部屋食ではなくレストラン(お食事処)での提供です。

レストランは、日本料理、フレンチ、海鮮料理の3軒あります。お昼のコース料理と夕食は予約制です。スタンダード夕食付きの宿泊プランの場合、8,800円相当のコースがいただけます。

今回は海鮮料理の「えいたろう」のスタンダード夕食をいただきました。大分の海の幸「関の小鯵」と山の幸「国産牛」を一緒に楽しめるコースです。

海の幸「関の小鯵」が何なのか確認しそびれたのですが、ブランド魚の「関あじ」ではなく、大分市の佐賀関(らへん?)で水揚げされた、ちっちゃいアジ(ゼンゴ)と思われます。本物の関あじがお目当なら「関サバ・関あじのお造り付 大皿会席」が付いた宿泊プランを選ぶ必要があります。

(関あじ・関さばは希少価値が高く、大分県に来たならぜひ食べたい逸品ですが、別府から本場・佐賀関まで行くには車で片道1時間かかります。大分県内でも取り扱っている宿は少ないので、気になる方はぜひ。)

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お造りは関の小鯵やサザエなど盛りだくさん。

山の幸「国産牛」は「おおいた豊美牛(とよみぎゅう)」という交雑牛肉でした。豊後牛と並ぶブランド肉として売り出し中だそうです。炭火焼で提供されましたが、脂分が程よく、肉々しい旨味もあり、とても美味しかったです。

このほかに、釜炊きご飯やクロメの味噌汁などもありました。全部美味しかったのですが、わが家はお酒を飲まないこともあり「もうちょっとガッツリ食べたかったなー」と感じました。

海鮮料理「えいたろう」のテーブルは、椅子席・座敷席・掘りごたつ席などがあります。今回は掘りごたつのお席でした。

長男(2歳)には子供用の豆イス、次男(0歳)にはバンボを貸していただきました。赤ちゃんを寝かせておける長座布団やブランケットもありました。

子供用メニュー(お子さまランチ1,100円〜)もあります。今回長男にはお子様Cランチ(1,100円)をオーダー。内容はカレーライスやウインナー、ジュース、アイスクリームなど。うちの長男はカレーが少々苦手なのですが、ルーが別添えだったので助かりました。

給仕は外国人のスタッフさんが2〜3人で担当してくださりました。皆さん日本語が上手でしたし、質問にも丁寧に答えていただき好印象でした。

【食事・朝食編】豪華な小鉢ビュッフェ

朝ごはんの会場は2つあります。和朝食は「日本料理 玄」、ビュッフェ朝食は「ビストロヴァンヌーヴォ 」で提供されます。

旅行予約サイトの口コミで高評価だった和朝食が気になったものの、今回は小さな子供連れなのでビュッフェ朝食を選択しました。

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ビュッフェの会場。壁側にはソファ席もある。

ビュッフェ朝食は、感染症対策で、朝7:00〜と8:30〜の完全2部制。開始時間ぴったりに行かなくても大丈夫ですが、遅れた分だけ利用時間が短くなってしまいます。後半のほうが混雑するため、ゆったり食べたいなら前半がオススメとのこと。

お料理は、スタッフさんが小皿に盛り付けてくれます。お盆を持ってビュッフェコーナーを歩き回り、欲しいお料理があったらスタッフさんに声を掛けて、トレーに載せてもらうシステムです。

全ての料理に専属スタッフさんがいるのではなく、1人が複数ブースを掛け持ちしているので、欲しい料理の担当者が不在の時は「忙しそうだな・・・今、声掛けてもいいかな・・・自分で取っちゃおうかな・・・」と悩んでしまいました。私はコミュニケーション下手で低血圧なので、朝イチで色んな人に声を掛けなきゃいけないのも地味にツラかったです(苦笑)

でも、一皿ずつ、薬味なども添えながら、とても丁寧に盛り付けてくれるので、ビュッフェなのに見た目がめっちゃ美しい!

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卵料理(目玉焼き、オムレツ、エッグベネディクト)は、テーブルオーダー方式です。提供まで15分くらいかかりましたが、わざわざ列に並んで待たなくていいので楽でした。

ビュッフェのメニューは、りゅうきゅう(生魚の切り身を醤油ダレに漬けた郷土料理)、ふぐしゅうまい、アジの干物など、地元の食材が楽しめるお料理がたくさんありました。ドレッシングにも特産の柑橘・カボスが使われています。

和食が中心ですが、子供が食べられる洋食メニュー(パン、フライドポテト、ウインナー、イチゴ、パイナップル、シリアル、ヨーグルト、マンゴープリンなど)もあります。また、子供用の取り皿やカトラリー、ハイチェア(ベルト無し)も貸していただけました。

ベビーカーのテーブル横付けも可能。基本的に椅子とテーブルの席ですが、一部ソファ席もありました。

お料理を取りに行く際にトレーを載せて転がす「バイキングカート」(IKEAのレストランで見かけるやつ)もあります。小さな子供の手を引きつつお料理を取りに行けるので便利です。

感染症対策が理由だと思うのですが、空いたお皿は最後まで一切片付けていただけませんでした。声を掛けるのが億劫だとか言ってる割に、欲張ってあれこれお代わりしたのでテーブルの上がお皿だらけになってしまい、いささか恥ずかしかったです(笑)

【大浴場】最上階と1階に2つの温泉大浴場。どちらもオーシャンビュー!

温泉大浴場は館内に2ヶ所あります。

「晴の棟」1階のお風呂は、食事利用の外来客も利用可能。「海の棟」最上階(8階)のお風呂は宿泊客専用です。

1階のお風呂「潮騒の湯」は、リニューアル以前からある、宿の名物風呂。キャパも大きめ(内湯1、露天2)です。通称海抜0メートルと言われるほど海に近く、インフィニティ風呂ではないものの、肩まで浸かると、まるで海に浮かんでいるかのような気分になれます。

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1階のお風呂「潮騒の湯」。写真は公式HPからお借りしました。

8階のお風呂「昇陽の湯」は内湯1、ジャグジー1のこじんまりとしたお風呂。露天風呂はありませんが、窓ガラスを開けたり、テラスに出たりすることが出来ます。

8階でエレベーターを降りると、大浴場へのアプローチがバリ島っぽい雰囲気で素敵でした。

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8階のお風呂「昇陽の湯」へのアプローチ。

どちらのお風呂も東向きなので、朝ごはんを食べ終えてから行ったら日射しがすごく眩しかったです。早起きして朝日を見に行ったり、月の出の時間帯に合わせて、ムーンロードを見に行ったりすると良いかも。

両方の大浴場に、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、石鹸、化粧水、乳液、クレンジング(メイク落とし)があります。

タオルはフェイスタオルのみ、脱衣所に用意されています。ガビガビ素材の薄いタオルなので、ふわふわタオル派やバスタオル派はお部屋から持参を。

大浴場の出入口付近には、レモン水が置いてあり、自由に飲むことが出来ます。

シャンプー&コンディショナーは、あまりオシャレとは言えない「炭シャンプー」でした。スーパー銭湯っぽいよー。ヘアドライヤーは3,000円くらいのもの。フロントや客室のラグジュアリーな雰囲気との差がすごいです。でも、そういうちょっと詰めがあまいところが別府らしくていとおしいのですが。

大浴場はオムツが取れていない子供もOKで、脱衣所にベビーベッド、洗い場に子供用の椅子があります。全客室に温泉が付いているためか、大浴場はいつ行っても空いていました。小さな子供さんの温泉デビューに良さそうです。

【アクセス】大分空港からレンタカー無しで行けるけど、観光するなら車移動がオススメ

大分空港や別府駅からの送迎サービスはありません。

しかし、公共交通機関にタクシーでの短距離移動を組み合わせれば、レンタカー無しでも簡単にアクセス出来ます。

【空港から公共交通機関で】大分空港から別府方面へ向かうバス(エアライナー)に約40分乗車(料金1,400円)、観光港バス停で下車後、タクシーで5分(約2km、料金1,000円程度)。

【別府駅から公共交通機関で】別府駅東口(ヤマダデンキがある側)の、「別府駅前」バス停で乗車、「AMANE RESORT前」・「亀川バイパス入り口」バス停で下車。所要時間は20分程度です。(路線が複数あるため、詳しくは亀の井バスのホームページをごらんください。)

【大分空港からレンタカーで】所要時間約40分(34km)。

別府の地獄めぐりや大分の水族館(うみたまご)、高崎山(サル)などを楽しみたい場合は、レンタカーがおすすめです。基本的に車社会なので、車が無いと不便だったり辿り着けなかったりします。

AMANE RESORTは海辺に立地しているオーシャンビューがウリの宿ですが、せっかく別府に来たなら、山の上から湯けむりが立ち昇る街並みもぜひ見ていただきたいです。ぜひレンタカーを借りて山の上まで足を延ばしてみて!

ホテルの駐車料金は無料。到着時にキーを預け、スタッフさんに駐車してもらうシステムです(出発時は自力で出庫)。余談ですが、ホテル前の国道10号線は片側3車線のため、反対側の車線から入るのがけっこう難儀です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

別府にこれまで無かったタイプの高級リゾート宿ということで、以前から気になっていたのですが、めちゃくちゃオシャレなだけでなく、別府の宿らしい素朴さがちょっと垣間見え、親しみが持てて良かったです。思ったほど敷居が高くなく、肩ひじ張らずゆるゆると過ごせました。

客層も、カップルから家族連れまで、幅広い客層に対応している印象でした。2歳・0歳の小さな子供連れのわが家でも、周りに気兼ねすることなく滞在出来て、とても快適でした。

ただ、「別府らしさ」というよりも、「非日常感・アジアンリゾート感」が際立っている宿なので、わざわざ遠方から飛行機で別府旅行・大分旅行に来るお客さんよりも、近場のお客さんや、私のようにバリ島やビーチリゾートが好きな人間向けの宿かな・・・と感じました。

別府でラグジュアリーなヌン活!?明礬温泉エリアにあのインターコンチが開業↓

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