関西

千円台で乗れる豪華列車「近鉄あをによし」で京都から奈良へ行ってみた

子供に大ウケ!大阪・奈良・京都を結ぶ観光特急あをによし乗車体験記

奈良県への旅が「いまなら。キャンペーン」で、とってもお得だったので、

2022年夏に、わが家の家族4人(私、夫、長男3歳、次男0歳)で奈良へ行ってきました。

旅のお目当ては、1909年開業の老舗「奈良ホテル」と、2022年4月デビューの近鉄観光特急列車「あをによし」

<img src=“nara kintetsu aoniyoshi with kids.jpg” alt=“奈良 子連れ旅行 近鉄特急あをによし”/>

丸っこい、レトロな外観。1975年にエリザベス女王が乗車した列車を改造したのだとか。

関東に住んでいるわが家は、東海道新幹線で京都まで行き、京都で「あをによし」に乗車しました。

あをによしは、近鉄奈良・京都間を35分間、近鉄奈良・大阪難波間を47分間で結んでいます。

車内は奈良の正倉院の宝物をイメージしたデザインで彩られており、優雅でおしゃれなキラキラ空間。

大人も子供もテンションが上がっちゃう、ため息が出るほど美しい列車です。

<img src=“nara kintetsu aoniyoshi with kids.jpg” alt=“奈良 子連れ旅行 近鉄特急あをによし”/>

ツインシート車両の天井。天平文様がすごーくステキ。

料金は、京都・近鉄奈良間が大人1,370円。大阪難波・近鉄奈良間が大人1,300円。(普通運賃、特急料金、特別車料金の合計のお値段。)

乗車時間がたった35分間とは言え、「こんなに豪華なのに千円台でいいの!?」とびっくりしちゃいました。

この記事では、あをによしに子連れで乗ってみた感想や、車内の様子、予約方法などをご紹介します。

●この記事は2022年8月時点の情報です。

あをによしはこんな列車〜半個室のサロンシートが最高だった

あをによしの座席は2種類で、ツインシート(2人席)とサロンシート(3〜4人席)があります。

わが家は奈良への往路・復路であをによしに乗車し、両方のシートを試してみました。

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あをによしの車両編成(画像は公式HPからお借りしました)

往路で利用した「サロンシート」は、定員4人の半個室風。

1編成にたった3つしかない、スペシャルな席です。

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サロンシート

パーテーションで仕切られた半個室の中には、1人掛けのコロンとしたソファが4脚。

テーブルを囲んで、家族でわいわい楽しく移動できました。

サロンシートのソファは床に固定されていないため、ソファをちょっとずらせば、ベビーカーを開いたまま置くことが出来ました。

次男(0歳)を車内でベビーカーに乗せたままで過ごせたので、とても快適でした。

復路で利用した「ツインシート」は、大きめの1人掛けソファが2脚。

ゆったり包み込まれる感がじわじわ心地良い、快適な座り心地です。このソファ、家に欲しい。

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ツインシート

ツインシート席は、座席が大きくゆったりしている分、座席同士の間隔や、通路の幅があまり広くありません。

大人の席のそばにベビーカーを開いたまま横付けするのは、スペース的に難しいです。

ツインシート席にベビーカーを持ち込む場合、3号車の車いす対応エリアの空きスペースに置くか、4号車ライブラリー横の荷物スペースに収納するか、のいずれかになりそう。

3号車にはオムツ交換台が設置された広いトイレがあるので、小さな子ども連れなら3号車が断然オススメです。

今後リピートするなら、周りを気にせずリラックスして過ごせるサロンシートが良いなぁと思うものの、ツインシートの包み込まれるような座り心地も捨てがたいです。

実際に乗車するまでは、「ツインシートの乗客は大人のお客さんがほとんどかな?」と予想していたのですが、わが家以外にも子連れ客が数組いて、幼児・赤ちゃん連れでも案外気楽に過ごせました。

シェラトン考案の車内販売メニュー!バターサンドが美味しすぎた

車内には、スイーツや飲み物、オリジナルグッズを販売する「販売カウンター」があります。

今回、往路ではジェラート(大和抹茶・バニラ)各400円をいただきました。

さっぱりスッキリした食べやすいお味で、東海道新幹線のアイスほどは硬くなかったです。

長男(3歳)は「特別な列車の中で、おいしいアイスを食べる」という夢のような体験にとても感激した様子。

長男は奈良にいる間ずっと、「早くあをによしに乗って帰りたい」と言ってました。

復路ではあをによしバターサンド(レーズン&マロン)(ドリンクセット1,000円、単品750円)を購入。

(長男は再びジェラートを堪能。)

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レーズンサンドの箱(写真右)は、組み直すと列車風のデザインに早変わりします。

シェラトン都ホテル大阪考案のスイーツで、車内限定販売品です。あをによしの車体カラーをイメージした紫色が可愛いすぎ。

レーズンとマロン、各1個の計2個セット。

北海道の「マルセイバターサンド」並みのボリューム感でしたが、甘さ控えめで2個ペロリと完食してしまいました。

(お土産に買って帰りたかったのですが、残念ながら要冷蔵。消費期限は当日中でした。)

バターサンドは大人気で、売り切れ必至です。乗車したら早めに買いに行ってください!

この他に、アルコールやおつまみ、オリジナルグッズ(タオル、キーホルダーなど)も販売しています。

あをによしのオリジナルグッズは、大人向けのデザインの商品がほとんどでした。

小さな子供が楽しめるグッズ(靴下とかシールとか)も作って欲しいなー。

販売カウンターでは現金もしくは交通系ICしか使えません。たっぷりチャージしておくことをおすすめします。

あをによしの車窓から平城宮跡が見える!

あをによしは、窓が大きいので開放感抜群。

しかしながら、窓から見えるのは、基本的にごくごく普通の日本の住宅街です。

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そんなあをによしの車窓のハイライトは、平城宮跡。

近鉄奈良線は、「平城宮跡歴史公園」の中を通っており、

ほんの数秒間ですが、車窓から平城宮跡が見られるのです。

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車窓から見た平城宮跡。

公園に復原された建物がちらっと見えるのですが、朱色がまぶしい建物群よりも、草がとんでもなくボーボーだったことのほうが強烈に印象に残りました。(歌に詠むなら「あをによし〜」ではなく「なつくさの〜」だね。)

やはり、奈良の都は昔も今も大地のエネルギーが湧き出る場所なのでしょう。パワー。

そのほかには、京都駅を出てすぐに見えた任天堂のビルに感動したり、途中で停車する大和西大寺駅で「ああ、ここが・・・」なんて考えたりしました。

あをによしの運行ダイヤ、予約方法について

運行は週6日で1日6便。木曜日は原則お休みです。

大阪難波発は第1便のみ、大阪難波着は第6便のみ。基本は京都と近鉄奈良の間を行ったり来たりです。

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近鉄奈良駅。奈良公園から近い、奈良観光の玄関口。

京都駅・近鉄奈良駅では、発車時刻の15〜20分前にあをによしがホームに到着します。

早めに駅へ行って、ホームでの乗車前の記念撮影を済ませておくと、車内での時間を少しでも長く楽しめます!

詳しい運行スケジュールは公式サイトをご確認ください。

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近鉄奈良駅構内にはこんな撮影スポットも。写ってませんが、鹿さんの隣には「せんとくん」もいらっしゃいます。

所要時間は普通の近鉄特急と同じ(近鉄奈良・京都間を35分間、近鉄奈良・大阪難波間を47分間)ですが、

あをによしの場合、普通運賃・特急料金に加えて、特別車両料金(210円)が必要です。

京都–近鉄奈良間では、これらを合計した金額が、大人片道1,370円でした。(価格はツインシート・サロンシート共通。)

ツインシートは2席セット、サロンシートは4席セットで販売されており、他のお客さんと相席になることはありません。

ツインシートに大人1名で乗車する場合、乗車する人の普通運賃・特急料金・特別車両料金に加え、こども分の特急料金・特別車両料金が必要です。(こども料金は大人の半額)

おひとりさまで乗っているお客さん、けっこう多かったです。優雅な電車旅、うらやましい。

わが家の場合、ツインシートの座席に大人2名が座り、長男(3歳)と次男(0歳)は、大人のひざの上で抱っこだったので、大人2名分の普通運賃・特急料金・特別車両料金で乗れました。

サロンシートは3〜4名用のため、最低3名分(こども含む)の普通運賃・特急料金・特別車両料金が必要。

例えば、わが家の場合ですと、「大人2名、座席を使用するこども1名、座席を使用しないこども1名」で、「大人2名、こども1名分の普通運賃・特急料金・特別車両料金」でサロンシートに乗れます。(なんだか難しかったので、本当にこの買い方で良いのか近鉄に電話して確認しました。)

おわりに

あをによしで行く、短いけれど豪華な列車旅、とっても楽しかったです。

奈良へ行くのは修学旅行以来でしたが、あをによしに乗れるのなら、何度も奈良に通ってお寺をめぐりたい!

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私は仏像、子供たちは鹿とのふれあい?を満喫しました。

乗車時間が短いので、「もっと乗っていたかったなぁ」なんて思ってしまいましたが、これくらい短いほうが、子どもたちが飽きずに過ごせて、良かったのかもしれません。

あをによしの特急券は、近畿日本鉄道の「インターネット予約・発売サービス」で、乗車日1ヶ月前の朝10:30から買うことができます。

土日祝日およびサロンシートは、すぐに売り切れてしまうのでご注意を。

平日のツインシートは、直前でも空きがあることもあります。

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