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江ノ電タンコロまつり2022子連れ参戦レポ〜3年ぶりの開催!

極楽寺駅から徒歩2分!極楽寺検車区で江ノ電づくしのイベント

こんにちは。江ノ島の近くに暮らす、二児のママです。

江ノ電の人気イベント「タンコロまつり」が3年ぶりに復活しました!

会場は、極楽寺駅のすぐ裏手にある「極楽寺検車区」。

今回、わが家の家族4人(私、夫、長3歳、次男1歳)で遊びに行ってきたので、イベントの様子をリポートします。

●この記事は2022年12月時点の情報です。

江ノ電の貴重な保存車両「タンコロ」に会える!

「タンコロ」とは、1931年から1980年まで活躍していた江ノ電の車両のこと。

一両(単車)だったことから「タンコロ」の愛称で親しまれました。

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唯一自走可能な108号車が間近で見られる!

映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」に登場する江ノ電も、タンコロです。

現存するタンコロの中で、唯一自走可能な108号車が、極楽寺検車区(車庫)に保存されており、

そのタンコロ108号車に会えるのが「タンコロまつり」なのです。

外から見るだけでなく、実際に車内に入ることができます!

会場に入るまで結構並んだよ〜

タンコロまつり2022の開催日時は、12月3日(土)、4日(日)の10:00~15:00(最終入場14:30)。

今回、初日の朝10時25分に到着する電車で行ったところ、

すでに会場付近にはずらーっと長い行列が。

会場に入れるまで、25分ほど待ちました。

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線路沿いの駐車場にずらーっと長い行列・・・(初日のAM10:30)

待っている間は、スタッフさんが(おそらくアドリブで)江ノ電に関するクイズを出してくれたり、その場を通り過ぎて行く車両の解説をしてくれたりしました。

サービス精神が素敵!

楽しそうなブースがたくさんあるけど、行列がすごかったよ〜

今回のタンコロまつりのブースは以下のとおりでした。

・駅員さんコーナー(切符にハサミを入れる体験)

・杉本聖奈&Nan-na工房(江ノ電開業120周年記念一日乗車券等の販売)

・湘南モノレールブース(くじ引き、グッズ販売)

・パンタグラフ操作体験

・ミニ江ノ電乗車会(子供向け)

・HOゲージ

・非常ボタン操作体験

・運転台記念撮影コーナー(整理券方式。小学生まで。大人気のブルーの車両(10形)でした。)

・江ノ電バスコーナー

・江ノ電グッズ販売

・保線作業体験ブース(整理券方式。タイタンパーと呼ばれる保線機械を実際に触って操作体験)

・江ノ電ジオラマ(Nゲージ)運転コーナー

・江ノ電ファンクラブコーナー

基本的に、入場も体験も無料ですが、一部有料のコーナーもあります。

公式のお知らせでは、一部のブースしか紹介されていなかったので、実際に会場に行ってみて沢山の展示があることにビックリしました。

タンコロまつりの対象は「沿線にお住まいのお子さま等」ということで、一応、子供向け要素の強いイベントではありますが、

大人にとってもなかなか魅力的な内容でした。

体験系のブースは、どれも長い行列が出来ており、「最後尾はどこ!?」「これは何の行列!?」な状態でした。

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ミニ江ノ電乗車会の行列。

あれこれ目移りしてしまいますが、これはと思うブースに絞って見学するのが良いと思います。

グッズ販売もけっこうな行列で、今回は残念ながら参戦を見送りました。

来年は子連れじゃなく1人で来たいかも・・・。

ちなみに、感染症対策のため、過去にあった会場内の飲食販売は一切ありません。

ただひたすら江ノ電を愛でる、ストイックな祭りとなっております。

ミニ江ノ電乗車会の感想

長男(3歳)の強い希望により、ミニ江ノ電乗車会(無料)に参加してきました。

約1/10サイズの江ノ電で、一度に乗車できるのは3〜4人程度。

次男(1歳)にぐずられながら、行列に20分くらい並んで乗車しました(汗)

(極楽寺まで本物の江ノ電に揺られて来たというのに、なぜか、わざわざ並んでまでミニ江ノ電に乗りたくなってしまう不思議な現象・・・)

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小さな子供に大人気のミニ江ノ電。

ミニ江ノ電は「お子様向け」とのことでしたが、同伴の大人も一緒に乗せていただけました。

切符も貰えて、長男は大喜び。

奥の「駅員さんコーナー」のあたりで、駅員さん風の江ノ電サンバイザーを(無料)で配っていたので、

これをかぶって乗車するとさらにテンションが上がりそうです。

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会場で配られていた紙製のサンバイザー。(一緒に写ってるのは「光センサー江ノ電20形」2,240円。音が静かで動きもゆっくり。ちっちゃい子におすすめです。)

長男は、現地では恥ずかしがってサンバイザーをかぶらなかったのですが、帰宅後は、ちゃっかりかぶって電車のおもちゃで遊んでいました。

ツンデレか。

タンコロの車内はこんな感じ

タンコロの車内見学には行列が出来ていなかったので、気軽に入ることができました。

この近辺では、由比ヶ浜にもう一両、現存する107号車があるのですが、

極楽寺の108号車はさすが自走可能なだけあって、生々しい電車感?があります。

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108号の車内の様子。

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江ノ電ツーリストと、井上蒲鉾店の広告がレトロでかわいい!

シートや吊り革なども付いていて、まるでタイムカプセルのように、かつての姿をとどめています。

いやぁ、素敵。会えて嬉しいよ!

ちなみに、由比ヶ浜にあるタンコロ107号車はこんな感じ↓

公園内にあり、自由に出入りできます。

こっちの車両もキレイに保存されていますが、海辺&野ざらしなので、ペンキ厚塗り感が否めません・・・

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107号車の車内。シートや吊り革はありません。

そのほかの体験ブースの様子

特に楽しそうだったのが、「パンタグラフ操作体験」「保線作業体験」

「パンタグラフ操作体験」では、作業員さんたちの手厚いご指導のもと、パンタグラフを上げ下げするボタンを操作できます。

幼稚園児くらいのキッズが大勢参加していました。

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パンタグラフ操作体験

「保線作業体験」では、タイタンパーという機械を実際に触って、レールで作業体験ができます。

こちらのコーナーでも、小さな子供たちが、ヘルメットをかぶって参加していました。

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保線作業体験

筆者は普段から江ノ電をよく利用するので、実際の保線作業をしばしば見かけるのですが、

ほかでは見かけないようなクラシカルな機械を使っていて、何とも興味深いんですよね。。。

会場内のトイレやベビールームについて

会場には仮設トイレ(工事現場とかにあるやつ)が用意されていました。

小さな子供には使いにくいかもしれないので、わが家は会場へ入る前に、極楽寺駅の改札外にあるトイレに立ち寄りました。

会場内へはベビーカーの乗り入れができません。

入り口を入ってすぐのところに、ベビーカー置き場がありました。

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ベビーカー置き場。入口のすぐそばにありました。

ベビールーム(赤ちゃん休憩室)は、検車区の建物内に用意されていました。

自由に出入りは出来ません。総合インフォメーションのスタッフさんに声を掛けてから利用する方式です。

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ベビールーム。事務所っぽい建物の中にありました。

食べ物や飲み物の売店、自動販売機はなく、会場内でのは飲食は控えてくださいとのことでした。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

憧れのタンコロ108号車に会えるだけでなく、普段は車窓から見るだけの極楽寺検車区に入れて、とてもワクワクするイベントでした。

小さな子供連れで行列に並んだので、かなり疲れちゃいましたが、わが家の長男(3歳)が「江ノ電のおまつり、楽しかった!」と大喜びだったので、頑張って行ってよかったな〜と思います。

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