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箱根・強羅花壇のレストランを子連れで利用してみた〜旧宮家の洋館で贅沢ランチ

箱根の高級旅館で和食ランチ。宮家ゆかりの洋館が素敵すぎる!

箱根 彫刻の森美術館のご近所にある、高級温泉旅館「強羅花壇」(ごうらかだん)。箱根登山鉄道の強羅駅から約500メートルと駅近で、電車でもアクセスが可能な立地です。

<img src=“gorakadan lunch.jpg" alt=“強羅花壇 ランチ"/>

「懐石料理 花壇」外観。昭和初期に建てられた瀟洒な洋館。

宿泊は最も安いお部屋で1泊2食40,000円〜と、普段はなかなか手が出せない高級なお宿ですが、敷地内にあるお食事処「懐石料理 花壇 」は宿泊客以外も利用可能。さらに、Go Toトラベルキャンペーンの地域共通クーポンが使用できるとのことで、今回、息子(1歳)を連れ、一家5人(私、夫、息子、私の両親)でランチに行ってきました。

この記事では、小さな子供を連れて懐石料理 花壇を利用してみて気づいた、ベビーカーでの入店や子供向けのサービス、お店の雰囲気などを詳しく紹介します。

●この記事は2020年10月時点での情報です。

子供用のイスあり。ベビーカーでの入店OK。思ったより子連れで利用しやすかった!

お食事処の「懐石料理 花壇」は、旅館とは別棟で、昭和初期に建てられた古い洋館です。店内には靴を履いたまま入ることができ、ベビーカーも入店可能でした。

今回は約1ヶ月前に、インターネットで予約しました。子連れだったためか、特に要望はしていませんでしたが、お庭の見える1階の個室に案内していただけました。子供用のイス(大人用のイスの上に固定して使うタイプ)もありました。

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おそらく定員4〜5名用の個室。

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子供用のイス。大人用チェアの上に載せて使うタイプ。

席は1階だけでなく2階にもあります。男性用トイレも2階。古い建物でエレベーターが無いため、階段の上り下り等が難しい場合は事前にお知らせくださいとのことでした。トイレにオムツ交換台はありません。

オープン時間より少々早く到着してしまったため、スタッフさんに相談したところ、席で待つか、旅館棟の売店が利用可能とのことでした。早めに席に着くと、子供が退屈しそうですし、旅館棟は階段や段差が多いとのことなので、今回は強羅花壇の敷地入口の目の前を走る登山鉄道の列車を眺めて過ごしました。

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「懐石料理 花壇」は旅館棟と渡り廊下で繋がっている。旅館の売店とラウンジはビジターも利用可能。

さらに待ち時間のあいだに、スタッフさんに促されるがままに、旅館の前で記念写真を撮ってもらっちゃいました。子供の目線をカメラに向けるために、数名がかりで「お嬢さま!お嬢さま!」と全力であやしてくれました。

うちの子はまだ1歳なので、男の子だとはっきり判別つかなかったのでしょうが、ここで「おぼっちゃま」と言わないところがさすが接客のプロです。写真を撮る際の立ち位置の指定も的確でした。ランチ食べに来ただけなのに、こんなに構って頂いて恐縮です。

季節感あふれる懐石料理を、箱根の自然と歴史ある洋館とともに楽しめる。

ランチメニューは、お手軽な3,500円から、豪華な20,000円まであります。うちの子供はまだあまり食べられないので子供用の料理はオーダーしませんでしたが、12歳未満の子供向けの「お子様御前(2,000円)」もあります。飲み物はコーラやジュースなどのソフトドリンクは700円から。

今回は、懐石料理 百合(全8品)5,000円(別途、サービス料10%と消費税)をいただきました。

料理の盛り付けには、色付いたモミジやイチョウの葉が使われており、季節感たっぷりでとても綺麗でした。全体的に上品な薄味で、全員が感動の嵐。特に、一緒に行った私の母(もうすぐ60歳)がとても喜んでくれました。

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先附と八寸。盛り付けがキレイすぎて食べるのがもったいない。

先附の柿の胡麻和えや、一品一品が美しすぎる八寸から、最後の甘味(洋梨のコンポート)まで、ぜんぶ美味しかったです。ここのお味噌汁をタンブラーに入れて持ち歩きたいとさえ思ってしまいました。

強いて言うなら、甘味が洋風だったので、ほうじ茶ではなくコーヒーが飲みたかったかな。

私たちの席からは、窓の向こうにお庭のモミジの木々が見えました。紅葉の時期は最高だと思います。古い建物ですが、暖房設備も備わっているようなので、寒い季節でも大丈夫そうです。旅館の入口の急な坂道は積雪すると怖そうですが・・・

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個室からは庭の木々の緑が楽しめる。

「懐石 花壇」の建物は、横浜のホテルニューグランドや、鎌倉文学館などと並び、「かながわの建築物100選」に選ばれている名建築。昭和5年(1930年)に閑院宮家(かんいんのみやけ)の別邸として建てられました。

中世ヨーロッパ風のハーフティンバー様式(梁や柱が外にむき出しになっており、そのあいだを漆喰などで埋めた木造建築)のキュートかつゴージャスな外観が特徴です。ミルクチョコレートのような色合いのピッカピカの瓦と、マホガニーの梁や柱がマッチしています。

内部の柱や階段の装飾も美しく、廊下には閑院宮家にちなんだ品々が展示されています。

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廊下や階段など、あちこち見てまわりたくなってしまう。

閑院宮家は江戸時代中期に創設された宮家。明治天皇のひいお爺さんにあたる光格天皇(119代)は、閑院宮家の出身。先代の後桃園天皇(118代)に後継ぎがいなかったことから養子に入り、天皇に即位しました。以来、この血統が現在の皇室まで続いています。

この建物が建てられた当時の当主・閑院宮 載仁(これひと)親王(1865〜1945年)は、フランスに留学して騎兵将校としての教育を受けた陸軍軍人。

wikipedia情報によると、稀に見る美丈夫だったそうで、確かに写真で見るにすごくハンサムです。これでフランス帰りの貴公子様だなんて、話が出来過ぎです。こんなおしゃれな別邸を建てたなんて、きっと美的センスも抜群だったのでしょう。

アクセス方法等

強羅花壇のある「強羅」は、箱根登山鉄道の電車からケーブルカーへの乗り換え駅。つまり、小田原や箱根湯本方面から来る場合、かなり奥地にあると言えます。電車の場合は、強羅駅から徒歩圏内(約500メートル)ですが、歩道が狭いので、小さなお子さんを連れて行く際は気を付けてください。

<img src=“gorakadan lunch.jpg" alt=“強羅花壇 ランチ"/>

強羅花壇の公式サイトによると、「強羅駅到着時お電話頂ければ社用車(メルセデス)でお迎えに参ります」だそうです。ベンツでお迎え!!食事だけの利用でも迎えに来てもらえるんですかね・・・

車で訪問する場合は、旅館の敷地内に駐車できます(バレーパーキング方式)。駐車料金はかかりませんでした。

彫刻の森美術館が近いので、真夏でなければ、こちらも立ち寄りスポットとしてオススメです。屋外型の展示が多いので公園感覚で楽しめます。

ちなみに、私たちが2020年10月に訪問した際、彫刻の森の入口の前を通りましたが、秋の行楽シーズン真っ只中の日曜日だったこともあり、大混雑していました。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回わが家は周辺の別の宿に宿泊し、レンタカーで強羅花壇を訪れましたが、2020年10月現在、休日の箱根は客足がだいぶ戻ってきている印象で、美術館やお土産店などは、かなり混雑していました。

道路渋滞もすごかったです。強羅から小田原まで車で移動するのに、2時間以上かかってしまいました。

強羅花壇の「懐石 花壇」は、Go Toトラベルの地域共通クーポンが利用できるほか、Go To Eatキャンペーンにも参加しています。箱根は見どころが多い観光地なので、観光スポットをあちこち巡る「移動の多い観光」になりがちですが、旅館やホテルをランチで利用し、観光地の渋滞や喧騒を離れてゆったりとした時間を過ごしてみるのも良いのではないでしょうか。

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