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オーストラリア「QTゴールドコースト」宿泊レビュー

サーファーズパラダイスのおしゃれホテル!QT Gold Coast(QTゴールドコースト)に宿泊してみた

2018年秋、オーストラリアのゴールドコースト、サーファーズパラダイス地区にあるQTゴールドコーストに、夫婦2人で4連泊してきました。

旅行前に事前リサーチを試みたのですが、日本人宿泊客が多くはないのか、情報がほとんど見つからず(2011年改装オープンらしいので、決してめちゃくちゃ新しい訳ではないのですが)。

この記事では、わが家が実際に宿泊してみて分かった、ホテルのアメニティや周辺環境、駐車場事情などをご紹介します。●この記事は2018年9月時点の情報です。

1.お部屋のアメニティ事情

お部屋の洗面所のアメニティは、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、保湿クリーム、石鹸、シャワーキャップがありました。歯ブラシはありません。

お風呂はシャワーオンリー。バスタブはありませんでした。(ペントハウスとサブペントハウスのお部屋には、大きなバスタブがあるようです)

パジャマはありませんが、バスローブがありました。写真を撮り忘れてしまったのですが、デザインが凝っていて、外側はつやつやサテン、内側はタオル素材。さらにフードまでついているので、羽織るとまるでボクサーのようになります。

結構ずっしり感がある素材で、着ると肩が上がらないくらい重いです。水に濡れるとますます重くなりそうなので、お風呂上がりに身体をちゃんと拭いてから羽織る必要がありそうでした。

有料のミニバーがかなり充実していて、ドリンク各種の他に、ナッツやグミなどのお菓子やトランプ、日焼け止めクリームまでありました。ただ、滞在中必要な雑貨やお菓子などは、サーファーズパラダイスの街で購入できますし、ホテルの近所にドラッグストアもあったので、今回ミニバーは利用はしませんでした。

無料の飲み物は、メルボルン発祥の紅茶ブランド「T2」のティーバッグ(紅茶、煎茶、ハーブティー)が用意されていました。

お洒落なオーストラリア土産として人気のT2は、買うと結構いいお値段なので、毎日無料で飲めるのは嬉しいサービス。お湯を沸かすための電気ケトルもちゃんとありました。海外のホテルって、ポットや電気ケトルが設置されていなくて、お湯はコーヒーメーカーで沸かすスタイルの所も多いので、ケトルがあるのは本当にありがたいです。

ネスプレッソのマシンとコーヒーのポーションもあったので、コーヒーも楽しめました!

2.駐車場事情

ゴールドコースト観光では、レンタカーを利用する方も多いかと思います。我が家も今回の滞在を通してずっと、レンタカーを借りていました。

QTゴールドコーストの駐車場はホテルの地下フロア。ホテル正面の車寄せを通り過ぎたところに出入口があります。駐車料金は一晩8ドル(2018年9月時点)。滞在中は出し入れ自由で、出場の際はルームキーを駐車場のゲートにかざすシステムです。

駐車料金は、チェックアウトの際に4泊分まとめて請求がありました。

「チェックアウトしてルームキーを返却すると、帰る際に車を出せなくなるのでは?」と地味に気になっていたのですが、清算の際にフロントで出場用のカードを頂けました。このカードをゲートにかざして出場し、ゲートに設置されているポストにカードを返却し、最後の出場完了です。

3.ビーチタオル事情

ビーチリゾート旅で欠かせないビーチタオル!海水浴やプールだけでなく、サーフィンやその他の水辺のアクティビティに参加する時にも役立ちます。

わが家の今回の旅では、サーフィンにカヤックと、タオルが必要な予定が目白押しだったのですが、時期が冬だったこともあり「ホテルでちゃんとビーチタオル貸してもらえるのかなぁ?」とちょっとドキドキ。

QTゴールドコーストでは、冬でもフロントの斜め前にタオルの貸し出しカウンターがありました。ルームナンバーや利用枚数をノートなどに記入する必要はなく、自由に持って行き放題です。おおらか〜。使ったら同じ場所にあるカゴへ返却。ビーチタオルはちょっと目を引く白&黒のストライプ柄です。ビーチにこれを広げて写真を撮れば、インスタ間違いなし。

4.ホテルの周辺環境について

ゴールドコースト空港(クーランガッタ空港)からは、車で30分弱(約23km)。ホテルからビーチまでは徒歩4〜5分といったところ。オンザビーチではありませんが、ほぼ手ぶらで気軽に行けちゃう距離です。

ホテルの立地はサーファーズパラダイスの北側のエリアで、最も賑わっているヒルトン周辺のエリアからは1kmほど離れています。最寄りのスーパーは、おそらくシェブロンルネッサンス内にあるコールズ(COLES)で、ホテルから徒歩10〜15分程度です。

ホテルのすぐ側にトラム(路面電車)の駅があるので、中心部へ出かけて帰り道がしんどくなった時はトラムを利用するのもアリかと思います。

5.お部屋からの眺め

今回はマウンテンビューの部屋を予約しました(QT Twin Mountain River View)。

1泊あたり追加45ドルで、オーシャンビューの高層階の部屋に変更できるとのことでしたが、4泊分となると結構な金額なので、アップグレードはしませんでした。

<img src=“qt-goldcoast-australia.jpg" alt=“QTゴールドコースト オーストラリア”/>

15階マウンテンビューの部屋からの眺め。

一応、狭いながらもベランダがあります。15階のお部屋だったのですが、部屋からの景色はマウンテンビューというよりはむしろ、シティビューでした。

目の前にはドーンと、お向かいのホテルと遊園地(ちょっとした乗り物がいくつかあり、横浜のコスモワールドの3分の1くらいのサイズ感です)。遊園地の明かりと歓声が夜遅くまで賑やかでした。

一方、ちょっと目線を右に向けると、高級住宅地をのぞむリバービューが広がっていました。朝日がとっても綺麗で感動。

海は少ししか見えませんでしたが(そもそもオーシャンビューの部屋ではないけれど)、早朝の川の眺めが思ったよりも素敵だったので、これはこれで満足でした。

まとめ(各項目別に評価してみました)

価格・・・不明。今回は旅行会社のパッケージツアーを利用したため、ホテルだけのお値段が分からず、評価が出来ません。一応、ツアー全体の価格にはそれなりに満足しています。

参考までにエクスペディアで検索したところ、今回宿泊したお部屋は9月中旬1泊1部屋朝食なしで14,707円でした。

立地・・・まあまあ。中心部から若干離れているので、外で夕食を食べてから、歩いて帰るのがしんどいこともあるかも。

サービス・・・良いです。フロントのスタッフは皆さんとってもフレンドリーでしたし、部屋のお掃除も毎日キレイにしていただけました。日本語が通じないので、英語を頑張る必要はあります。

雰囲気・・・女子は好きだと思います。IKEAの店内ディスプレイのような、ポップでカワイイ雰囲気でした。ロビーやプールサイドなどの共有エリアにオシャレな家具がこれでもかってくらい沢山設置されていて、インテリア好きにはたまらないです。

<img src=“qt-goldcoast-australia.jpg" alt=“QTゴールドコースト オーストラリア”/>

客室内のベッドサイドのインテリア。

ただ、万人ウケするデザインではないと思います。シックで大人な雰囲気のホテルが好きな方には、ちょっと目にうるさく感じられるかもしれません。個人的には、こういう少々ぶっ飛んでいる感じもたまには悪くないかな、と思いました。

客層・・・宿泊客は若い人が多いのかと思いきや、意外と年齢層高めで30歳代〜60歳代くらいの方を多く見かけました。自分たち以外の日本人には、滞在中一度も遭遇しませんでした。

また泊まる?・・・1回でいいかなぁ。またサーファーズパラダイスに宿泊することがあれば、次は違うホテルに泊まってみたいです。次回はもう少しショッピングや食事に便利な場所が良いかな。

QTゴールドコースト内のレストランは結構評判が良いそうなのですが(特に「バザール」の朝食の評価が高い)、今回の滞在中、一度も利用しなかったので、機会があればレストランは利用してみたいと思います。

友達に勧める?・・・もし、女友達に「ここに泊まろうと思うんだけどどうかなぁ?」と聞かれたら、オススメすると思います。ただ「夜遅くに徒歩で帰ってくるときは、いくら治安が良いとはいえ、ちょっと暗いから気をつけたほうがいいよ〜」とは言います。

今回のゴールドコーストへの旅行全体でかかった費用については、別の記事で詳しく解説しています。ツアー代金だけでなく、動物園の入場料、食費の相場など、あれこれ紹介しています。あわせてご覧ください。

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