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ニューヨーク、エンパイア・ステート・ビル展望台の入口はどこ?追加料金で102階へ行く価値はある?

ニューヨークのエンパイア・ステート・ビル展望台入場体験記

2018年10月下旬、人生2度目のニューヨークひとり旅に行って来ました。実は1度目の時も、エンパイア・ステート・ビルに行こうと試みたのですが、下調べせずに観光の合間にぷらっと向かったので、展望台の入口が分からなくて断念した経緯があり、今回はそれなりに下調べしてから向かいました。この記事では、エンパイア・ステート・ビルの展望台に入場するための入口の場所や、チケットのこと、追加料金20ドルが必要な102階展望台に入場してみた感想を紹介します。●この記事は、2018年12月の記事を再編集したものです。

<img src="empire state building.jpg" alt=“エンパイア・ステート・ビル"/>

夜のエンパイア・ステート・ビル。

展望台の入口がどこにあるのか分かりにくすぎ!

エンパイア・ステート・ビルの場所は、マンハッタンのちょうど真ん中あたり。5th アベニュー沿い、34thと33rd の2つのストリートの間にあります。ニューヨーク市立図書館からは徒歩7〜8分ほどの距離です。午後は逆光で写真が撮りにくかったり、夜景の時間帯は混雑して並ぶこともあったりするので、オープン直後の朝8時過ぎに訪問しました。ちなみに通常は朝8時から翌2時まで開いているそうです。営業時間めっちゃ長い。

ビルのふもとにたどり着くと「展望台入口は34th street 側」という表示があったので、ビルの壁沿いに34th streetを東から西へ歩いて入口を探すことに。ところが「ここだ」と思って入ってみたドアは展望台の入口ではなく出口。まるでディズニーランドのアトラクションのようなキラキラした空間だったので危うく騙されるところでした。そういえば去年ここへ来た時も間違ってここから入ろうとしたんだった。

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エンパイアステートビル展望台の出口。

そこから少々西へ進むと、次はこのビルに入居するオフィスで働くビジネスマン用の出入口。受付のおじさんに「展望台の入口はここじゃないよ」と教えられました。また間違えてしまった。しかし、1931年(昭和6年。ジェームス・ディーンと同じ歳)に完成した建物が未だにオフィスビルとして機能してるというのが驚きです。LinkedInなどの名だたる企業がテナントとして入居しているそうですが、そんなに古くて配管とか大丈夫なんですかね?

そこからさらに歩くと、ありました! 展望台入口。確か「Observatory Entrance」と表示されていました。やっと辿り着けた。平日の朝だったので、行列は全くありませんでした。ここはニューヨークのほかの有名観光地同様に、入場の際のセキュリティ・チェックが空港並みに厳しいので、出来るだけ身軽で行くのがおすすめです。ちなみに私は防犯用にダイヤル式のトラベルロックを持ち歩いていたのですが、セキュリティ・チェックで回収されてしまいました。展望台の金網に愛を誓って帰るとでも思われたのか。(注:帰りに返却してもらえました。)

アップグレード料金20ドル!最上階の102階へ行くべきか否か。

メイン展望台(86階・320メートル)へのチケットは2018年10月現在で大人1名34ドル(約3,900円)でした。今回はさらに追加料金20ドル(約2,300円)を支払い、102階(381メートル)まで行ってきました。

ちなみに、日本イチ高い超高層ビルの「あべのハルカス」展望台は約300メートル、2位の「横浜ランドマークタワー」展望台は273メートルです。昭和一桁台生まれのビルとしてこの高さはすごい。(注:2020年6月現在、メイン展望台の入場料は大人42ドル、メイン展望台と102階展望台のセットの場合は72ドルです。リニューアルがあったためか、全体的に値上がりしています。)

今回は現地の2階チケット売り場の券売機で当日券を購入しました。各ガイドブックによるとチケット売り場は毎日長蛇の列ができるそうなので、事前にインターネットでチケットを購入しておくか、シティ・パスを利用するのがお勧めだそうです(観光名所をあちこち周る予定の方は、エンパイア・ステート・ビル単独のチケットを買うよりシティ・パスを利用するほうがお得。ただし、シティ・パスのチケットで行けるのは86階まで。102階は追加料金がかかります。)102階へのチケットは、2階のチケット売り場だけでなく、86階でも購入可能でした。私は2階で「えいやぁ!」っと思い切って購入しちゃいましたが、86階の景色を見た上で、アップグレードするか決めることもできます。

エレベーターに乗り込むと天井にはエンパイア・ステート・ビルの建設現場風の臨場感ある映像が。着工からわずか13ヶ月で完成したというビルの誕生ストーリーにちなんでいるのでしょう。上から建築材が落ちてきて、「お〜っと気をつけろ〜!」的なセリフが流れます。平日の朝のエレベーターの中には私と中国系と思われる男性の2人だけ。無言で天井を見つめる微妙な時間。途中、80階で第2エレベーターへ乗り換えます。

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エレベーターの天井に映し出される映像。

86階展望台の感想〜外に出られるよ!

86階展望台は屋外に出られるようになっています。パノラマビューをぐる〜っと楽しむことができます。ひとり旅の私は、数組の観光客からカメラのシャッター係を頼まれました。私がここで見たかったのがエンパイア・ステート・ビルのすぐご近所、ステンレス製の装飾がほどこされた尖塔がトレードマークの「クライスラー・ビル」。間近で見られて感動です。クライスラー・ビルは1930年の完成当初に世界一高いビルとなったものの、その翌年にエンパイア・ステート・ビルに抜かれて世界一の座を明け渡したのだとか。(現在、世界で一番高いビルは、ご存知、ドバイのブルジュ・ハリファです。)

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86階展望台の様子。

南側(ダウンタウン方面)は、ワンワールドトレードセンターと、かろうじて自由の女神像も見えます。今回の旅では自由の女神像を拝みに行くチャンスがなかったので、この展望台からのご挨拶で失礼させていただきました。

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南側(ダウンタウン側)の眺め。

102階展望台の感想〜セントラルパークが見えるよ

86階でチケットを提示し、102階行きのエレベーター乗り込みます。102階展望台は屋内のみで、こじんまりした広さです。キャパが小さいので、混雑する日は102階展望台がクローズしてしまうこともあるとか。

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102階展望台の様子。現在は改装されています。

ここでも360度の景色を楽しむことができます。86階との大きな違いは、86階はセントラルパークがビルの影に隠れてほとんど見えないのですが、102階はセントラルパークが北端までちゃんと見えること。下の写真で比較して見てください。(注:102階フロアは2019年の改装を経て、現在は床から天井までの壁全面がガラス窓になっています)

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86階から見たセントラルパーク側。

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102階から見たセントラルパーク側。

102階に行って良かったことは色々あるけれど、ひとり旅でなければわざわざ行かない

追加料金20ドルを支払ってまで102階展望台に行って良かったことは以下の3点です。

  • セントラルパークを上から眺める体験ができた。
  • プレミアム感があった。そもそも102階まで行く人が少ない上に、1999年に一度閉鎖、2005年に再オープンしたというエピソードや、混雑する日には入れないこともプレミアム感を盛り上げてくれる。
  • 102階の係員のおばちゃんがめっちゃフレンドリーだった。102階へやって来たゲスト全員を温かく歓迎してくれる上に、こちらからお願いしなくても、カメラのシャッターを押してくれます。ひとり旅にはありがたい。

102階のおばちゃんのほかにも、エンパイア・ステート・ビル展望台のスタッフは皆さんとても親切でフレンドリーでした。エレベーターを待っている間、「どこから来たの?」なんて声を掛けてくれます。私は「東京から来た」と答えたのですが、別のスタッフから「いや、東京じゃなさそうに見えるな〜」とツッコミが。まぁ厳密に言えば神奈川から来たけどなんで分かったの?

しかし、追加料金20ドルって、4人家族で行くと合計で80ドルかかっちゃうわけだから(2020年現在の価格だと30ドル×4人=120ドル)結構な出費ですよね。結果行って良かったとは思いますが、ひとり旅じゃなければわざわざ行かなかったかな、と思います。

まとめ:改装後の102階展望台も気になるけれど、次はワンワールドトレードセンターの展望台に行ってみたい

ニューヨークの展望台といえば、エンパイア・ステート・ビルの他にもワンワールドトレードセンターや、ロック・フェラーセンターがあり、どれを訪問するか迷いますよね。今回は「クライスラー・ビルを間近で見たい」という希望からエンパイア・ステート・ビルを選んだのですが、クライスラー・ビルだけでなくセントラルパークやブルックリンブリッジ、自由の女神像(かろうじて見えた程度ですが)などの名所を眺めることが出来たので一粒で数回美味しい感がありました。築80年超えの歴史的なモニュメントという点でも魅力のあるビルです。

またニューヨークに行く機会があれば、改装後の102階展望フロアやロック・フェラー・センターも気になるところではありますが、まずはエリアを大きく変えて、マンハッタンの南の端っこ、ワンワールドトレードセンターに行ってみたいと思っています。

ニューヨークひとり旅で宿泊したエースホテル・ニューヨークについて、別の記事で詳しく紹介しています。100年以上前に建てられた歴史的な建物を利用した魅力あるホテルです。あわせてごらんください。

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