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ハワイスペシャリスト検定合格への道!勉強法や受験のメリットなど

ハワイ州公式の検定試験で、ハワイのスペシャリストになろう。

新型コロナの流行で、ハワイに行きたくても行けない日々が続いています。私はこのたび、持病のハワイ病の悪化を防ぐためにハワイ州観光局公式の「ハワイスペシャリスト検定」を受験し、2020年8月に上級にあたる「ハープウ」の資格を取得しました。

受験勉強を始める前に、公式テキストや勉強方法についてリサーチしたのですが、検定の公式サイト「アロハプログラム」以外には、具体的な情報がほとんど見つからず、あれこれ手探りで勉強を進めました。

お気楽・のほほんとしたイメージの検定ですが、意外とシビアな点もあります。初級・中級・上級の全3回受験する必要がありますし(飛び級不可)、上級の試験は3ヶ月に1回しか開催されません。旅行や海外ウエディングなどハワイ関連の仕事に携わる人以外は、頑張って勉強しても誰にも褒めてもらえません。

つまり、計画的にサクサク勉強して短期間で合格しないと、やる気が続かないというのがこの検定の難しいところです。

この記事では、私が一発合格した勉強法や、合格証書とセットでもらえるハワイグッズ、旅行業以外の一般の方が検定を受けるメリットなどを紹介します。短期間での一発合格を目指して、ゆる〜くがんばろう!

検定料や受験方法について

中級と上級は検定料がかかります。中級は税込2,600円、上級は4,800円です。

受験方法は、初級・中級・上級すべてオンライン受験です。パソコンとスマートフォン、タブレットのどれでもOK。試験日程中であれば、朝でも昼でも夜中でも、好きな時間に自宅でゴロゴロしながら受験できます。ユルくていいですね。

飛び級は出来ないので、初級から順に受験していきます。試験日程は、初級は毎日受験可能、中級は毎月10〜16日の7日間、上級は2,5,8,11月の20〜26日です。

私の場合は、5月に初級、6月に中級、8月に上級を取得しました。勉強をゼロから始めて上級を取得するまで、ちょうど3ヵ月間かかりました。

試験問題は三者択一の選択問題で、ジャンルは基本情報、歴史、文化、自然、観光スポット、イベントです。上級のみ、選択問題合格後に作文問題があります。

選択問題は、70%以上の正解率で合格です。検定終了後すぐに合否が分かります。不合格の場合、初級は何度でも再チャレンジ可能、中・上級は1回の検定料の支払いで3回までチャレンジ出来ます。上級の作文問題は、提出から審査結果がメールで送られてくるまで、20日ほどかかりました。もし作文問題の審査後に不合格になった場合は、再度検定料の支払いが必要です。

作文問題は、私が受験した時は、文字数は300〜1000字程度でした。事前に課題が発表されるので、文章をあらかじめ作成しておき、コピー&ペーストで回答・提出します。

試験問題の難易度について

試験問題は、級が上がるにつれて出題範囲が広くなっていきます。

私ははじめ、「三者択一問題だから、フィーリングでなんとなく正解できちゃうんじゃない?」と思っていたのですが、三択の選択肢は、ハワイ語、地名、ハワイ王族の名前、お祭りの名前など、ただハワイに行って、リゾートホテルでダラダラしている私のような人間には出会う機会が無い単語ばかりが並んでいるので、「メチャクチャ難しいわけでは無いけれど、勉強しなければ、まったく分からない」と感じました。

問題のジャンルは、歴史や伝統文化などのお堅い系から、「ジャック・ジョンソンが開催する音楽イベントの名前は?」といったポップな話題まで様々です。地理や観光地についても、日本から直行便が飛んでいるオアフ島やハワイ島だけでなく、各島の問題が出題されるので、自分がこれまで行ったことがないだけでなく、おそらく今後もそうそう行く機会が無いであろう場所の情報までおさえておく必要があります。

公式サイトには、各級の「トライアルテスト」と「検定対策問題」が載っています。トライアルテストは10問だけですし、比較的簡単な問題が多いので、腕試しが目的なら「検定対策問題」をやってみるのが良いかと思います。(本番の試験は3択ですが、検定対策問題では3択の選択肢が表示されません)

私が初級から上級まで一発合格した勉強法

一応、公式テキストブックが存在します。ハワイスペシャリスト検定公式ガイド」(税込1,430円)です。発売が2016年と、さほど新しくもなく、amazonでのレビューも「参考程度にはなるけれど、これだけでは不十分」とのことだったので、私は購入しませんでした。

私が実行した唯一の受験勉強は、検定の公式サイト「アロハプログラム」の各級の検定対策問題を、ひたすら解き続けること。検定対策問題は、初級62問、中級135問、上級153問あり、その級の問題をすべて間違えずに答えられるようになったら受験する、という流れです。

検定対策問題の解答ページ上に、関連記事へのリンクが貼られています。初見で正解できなかった問題や自信を持って答えられなかった問題は、関連記事を読んで知識を取得。2巡目以降も答えられなかった場合は、頑張って暗記します。

検定対策問題は3択の選択肢が表示されないため、自力で答えをひねり出す必要があります。実際の試験は3択なので、このやり方は若干遠回りかな、とも感じましたが、私の場合、合格よりもハワイに関する知識を身に付けることのほうが大事だと考えたので、将来、自分が旅先で家族にガイドする場面を妄想しつつ、暗記に励みました。

実際の試験では、ほぼ検定対策問題どおりに出題されるので、検定対策問題さえおさえておけば合格確実です。とは言え、中級と上級の試験では1〜2問だけ「これ検定対策問題にあったかいな?」と思う問題もありました(単に私が忘れていただけかも?)、まぁ合否に影響するほどのことではないので気にしなくてOK。

念には念を入れて試験対策したい方は、中・上級の試験前にアロハプログラムで開催される「試験対策ウェブセミナー」を受講するのも良いかと思います。「ここが出るよ」的なポイントをいくつか紹介してくれますし、実際にそこが出題されました。ウェブセミナーは、開催当日にリアルタイムで参加できなくでも、アーカイブで閲覧が可能です。

具体的な暗記の方法ですが、私の場合、カタカナの言葉が苦手で、英語やハワイ語の人名や地名を覚えるのに少々苦戦しました。

人名の中でも、王族の名前は何度も繰り返し登場します。ランダムに暗記していくよりも、はじめにカメハメハ大王からリリウオカラニ女王までの全8人のハワイ王をいっぺんに暗記しちゃった方が効率が良いです。

<img src=“hawaii specialist.jpg" alt=“ハワイスペシャリスト検定”/>

王様の名前は8人全員まとめて覚えてしまおう。5代目までは全員カメハメハ!

地名は、ハワイ語がほとんど。私のハワイ語に関する知識は「アロハ」と「アヒ(まぐろ)」と「アク(カツオ)」と「オノ(さわら)」くらいなので、関連する別の単語から連想することもできません。ネットでその場所について検索したり、ハワイ旅行のガイドブックで調べたりして、どんな場所なのか具体的な知識を仕入れながら覚えるようにしました。

似たような地名が多いのも悩みの種。「ワイルク:マウイ島。マウイ郡庁所在地」「ワイレア:マウイ島。高級リゾート地。」「ワイメア:カウアイ島。クック船長一団が最初に上陸」のように、地名とそれぞれの特徴を並べたメモを作成し、手が空いた時などに目を通して覚えました。

暗記、暗記というと、気が重くなりますが、「将来、自分が家族とハワイに行った時に、上手にガイドできるように」と想像しながらやれば、意外と楽しく取り組めました。ただ闇雲に文字の羅列を覚えようとするのでなく、関連情報や写真、地図、動画、音声などをネットで探しながら覚えるのも、楽しく勉強するポイントかと思います。ハワイ愛ゆえに、そんな回り道すら楽しくて仕方ないんですよね。そのぶん脱線も多いですが。

上級の作文問題について

上級のみ、選択問題合格後に作文問題があります。作文問題の課題は、事前に発表されます。過去に出されたお題と実際の作文例をアロハプログラムのサイトで確認できるので、私はそれを参考にしながら、文章を用意しました。

エッセイ的なノリのお題もあれば、小論文的なお題もあり、試験回ごとに難易度に差があるような気がします。私が受験した2020年8月の試験の課題は「日本にあって、まだハワイには浸透していない文化や習慣でハワイに伝えたいと思うものを1つ選び、選んだ理由と、それがハワイへどのような影響があると思うかを教えてください。」でした。なかなか答えが思いつかず、数週間悩み続け、受験の前日に書き上げました。

検定を受験するメリット

ハワイスペシャリストになるメリットは特にありません。旅行業に携わる方やフラを踊る方など、ハワイに関わりのあるお仕事の方は自己PRに使えるかもしれませんが、一般庶民の私が「ハワイスペシャリスト上級です!」ってアピールしたところで、「ヒマだねぇ」って思われるだけのような気がします(苦笑)。もったい無いから、このブログの自己紹介ページにでも書いておこうかな・・・

強いていうなら、受験のメリットは「ハワイについて勉強する機会を得られること」です。ただハワイが好きで旅行を繰り返すだけでは、自分が興味のある分野の知識しか身に付かないけれど、検定という場があれば、今まであまり関心がなかった分野に目を向けるきっかけになるからです。

私の場合、火山や植物など、ハワイの自然には興味があったけれど、歴史や遺跡に関してはイマイチで、お恥ずかしながら「カメハメハ大王って1000年くらい前の人かな?」と思っていました。実際はけっこう最近(江戸時代後期くらい)の人なんですよね。

今まで知らなかったジャンルのハワイの知識が身につくと、「次回は博物館や遺跡に行ってみよう!」「ハワイアンミュージックを聞いてみよう!」という感じで、旅先での過ごし方の幅がどんどん広がり、ハワイがもっと楽しくなるはずです。

以前、ハワイの日本人ガイドさんが、「今みなさんが『ハワイ最高ウエーイ!』と言えるのは、ハワイの伝統文化を守って来た現地の方々の努力や、大変な時代にハワイに移住した日系人の方々の苦労があったからなんです」とおっしゃっていました。

ハワイスペシャリスト検定に向けて色々と勉強した今、思い返すと、その言葉の重みがずっと増したように思います。ハワイの歴史や文化を学ぶことで、今まで訪れたことがある場所や、見たことがある物事についても、新たな発見が得られるのではないでしょうか。

検定に合格するともらえるもの

検定に合格すると、合格カードと認定書、さらにオリジナルノベルティグッズが送られてきます。

オリジナルノベルティは、主にハワイ州観光局キャラクター「Shakaちゃん」のグッズです。(お釈迦様ではなく、主にサーファーが写真撮るときにやる「Shakaポーズ」のShakaですね)かなり強烈な見た目のゆるキャラです。ステッカーやスーツケース用のタグなどをいただきました。

<img src=“hawaii specialist.jpg" alt=“ハワイスペシャリスト検定”/>

各級の合格時にもらえるオリジナルグッズ。Shakaちゃんの見た目のインパクトがすごい。

上級に合格した時は、けっこう立派な「ハワイ旅ノート」をいただきました。ミドリの「スパイラルリングノート」(現在はミドリからトラベラーズカンパニーへブランド名が変更されている)をベースに作られたハワイ州観光局オリジナルデザインのノートだそうです。

ノートの裏表紙には「Aloha Program」のロゴが型押しされています。ハワイ各島のページがあり、「オアフ いつ来ても、かわらない。いつ来ても、あたらしい。」「ラナイ つくられていない、という上質。」という風に島のキャッチコピーが印字されています。早くこれを持って、フツーにハワイへ行ける日が来ますように!

おわりに

いかがでしたでしょうか。「ちょっとハワイ行ってくるわ!」と気軽に旅に出られない日々が続いていますが、悶々とするハワイ欲を、「ハワイスペシャリスト検定」への意欲に転換してみてはいかがでしょうか。

ホノルル空港に降り立った時の爽快感には遠くおよびませんが、受験勉強を通してちょっとでもハワイと繋がっていられることで、意外と良い気晴らしになりますよ。

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