パパ・ママ必読!お金・時間・体力を無駄にせず、家族でズーラシアを満喫しよう
横浜市旭区に位置する国内最大級の動物園「よこはま動物園ズーラシア」。安くて、楽しくて、ためになる、子育てファミリーにとって天国のような場所です。
この記事では、横浜の3つの公立動物園(ズーラシア、金沢動物園、野毛山動物)すべてを巡った動物園好きの筆者が、子連れズーラシア観光で事前に知っておくと役立つ情報をご紹介します。
●この記事は2021年12月時点の情報です。
お金の無駄を防ぐために注意すべきこと
JAFや職場の福利厚生など、利用出来る割引が無いか確認しよう
ズーラシアの入園料は大人800円、中・高生300円、小・中学生200円。
もともと安い入園料ですが、ズーラシアは会社の福利厚生(WELBOXやベネフィットステーション他)やJAFなど様々なサービスと提携しているので、これらの割引を活用すれば、さらに安く利用できます。
子供用のお菓子や飲み物を多めに持参しよう
園内にはレストランや休憩所、フードトラックやアイスの自動販売機がそこらじゅうにあります。子供を誘惑する飲み物・食べ物だらけです。
うちの長男(2歳)も、園内を回っている間ずーーーっと、アイスクリームをねだり続けていました。飲み物や小出しに渡せる小包装のお菓子を持参しておけば、園内に点在する誘惑の数々をかわすのに役立ちます。
※園内は食べ物の持ち込みOKです。ただし、レストランの中など一部持ち込み飲食が禁止されている場所もあります。
時間と体力の無駄を省くために注意すべきこと
ランチタイムの混雑を甘くみてはいけない
園内には飲食店が複数あり、席数も多いです。子供用メニューもあり、値段も手頃でとっても便利!しかし、休日はかなり混み合うので注意が必要です。
わが家が土曜の11時半ごろ「オージーヒルグリルレストラン」を利用した時は、店内は満席状態でした。フードコート形式なので回転は早いですが、席は早い者順なので静かな争奪戦が繰り広げられています。
事前に「11時になったら、このレストランでランチを食べる!」など、時間と食事場所を決めておき、ピークを避けてお昼休憩を取るのが無難です。
レストラン以外では、無料休憩所や広場などで持ち込みのお弁当を食べることも可能です。
子供がハマる遊具にご注意
ズーラシアには子供が喜ぶ魅力的な遊具が点在しています。
うちの長男(2歳)も「サバンナのあそび場」から30分以上離れてくれませんでした。親としてはお目当ての動物をさっさと見学して、下の子のお昼寝タイムに間に合うように帰宅したいのに、思わぬ時間ロスです。まぁ喜んでくれたから良いのですが。
限られた時間で動物を見て、記念写真を撮って、お昼ご飯を食べて・・・と予定をサクサクこなしたい場合は、遊具の誘惑に気を付けて下さい。
園内バスを活用しよう
ズーラシアの敷地は南北に細長い形です。定番の見学ルートは、正門から入園して、徒歩で見学しながら北門まで行き、北門から園内バスに乗って正門へ戻るパターン。
園内を全て歩くと一周3〜4時間はかかるので、バスはとっても便利。1回乗車券の料金は、大人(中学生以上)200円、小学生100円です。平日は20分間隔、休日は10〜15分間隔で運行しています。
※園内バスは正門(ぞうさんのりば)と北門の直通運転。そのほかの場所には止まりません。
小さな子供連れは正門周辺だけでも十分楽しめる
小さな子供連れの場合、広い園内を全て見学するのは子供の体力的にちょっと厳しいです。正門周辺だけでも、ライオン、ゾウ、ホッキョクグマ、カンガルー、ペンギンなど人気の動物たちを見学出来るので、正門周辺(北側)エリアだけを1時間半〜2時間かけて歩いて回るのがオススメです。
ちなみに、子供に人気のライオンは北側の「アジアの熱帯林」エリアと、南側の「アフリカのサバンナ」エリアの両方で見ることができます。(「アジアの熱帯林」エリアで見られるライオンは、希少な「インドライオン」です)
※小さなお子さんの動物園デビューなら、桜木町駅から近い「野毛山動物園」もおすすめです。
動物のお休み情報をチェックしておこう
動物の展示は、健康管理や感染症対策、施設改修などの理由でお休みになることがあります。
2021年12月現在、園内のあちこちのエリアで改修工事が行われており、展示がお休みだったり、展示場所が変更されていたり、園内の一部が通行止になったりしています。
展示のお休み情報は公式ホームページのお知らせページから確認できます。「広い園内をわざわざ歩いて見に行ったのに、お目当ての動物に会えなかった!」となっては悲しいので、無駄足を防ぐためにも事前に情報をチェックしておきましょう。
園内でベビーカーは必要?
小さな子供連れの場合、ベビーカーはあったほうが便利です。
園内はスロープなどが完ぺきに整備されていますし、通路も広めに確保されているので、ベビーカーでスムーズに移動することができます。B型ベビーカーのレンタルサービス(600円、生後7か月から4歳児頃まで)もあります。
園内バスを利用する際は、ベビーカーを畳む必要があるので、ベビーカーに載せる荷物はコンパクトにまとめておくと良いです。(正門・北門にコインロッカーあり・有料)
アクセスに関する注意点
公共交通機関(バス)を利用する場合
公共交通機関でズーラシアへアクセスする場合、相鉄線 「鶴ヶ峰駅」「三ツ境駅」、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山駅」の各駅から「よこはま動物園行き」の路線バスが出ています。(所要時間約15分)
横浜駅からもバスが出ていますが、片道1時間近くかかるうえ、1日3便しかないため、上記3駅のいずれかを利用するのをおすすめします。
ちなみに、相鉄鶴ヶ峰駅と三ツ境駅のバス乗り場は、駅からやや離れた場所にあります。子連れでの移動(特にベビーカーがある場合)なら、電車からバスへの乗り継ぎ時間を15〜20分程度確保しておくと安心です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。このブログでは、ズーラシアの他にも横浜の動物園のお出かけ情報を紹介しています。
赤ちゃん〜未就学児なら、みなとみらいや桜木町から近く、こじんまりとした規模の「野毛山動物園」
小学生以上なら、動物だけでなく、BBQや巨大すべり台などで丸一日たっぷり遊べる「金沢動物園」がオススメです。