鎌倉の飲食店

鎌倉・七里ヶ浜のアマルフィイカフェに子連れで行ってみた〜海の見えるプチプラカフェ

江ノ電七里ヶ浜駅からすぐ!オーシャンビューが絶景のAMALFI CAFFE

七里ヶ浜駅周辺には、「リストランテアマルフィイ」をはじめとする、アマルフィイ・グループのお洒落なレストランが建ち並んでいます。

その中でも、お手頃価格でリゾート気分が満喫できると評判のカフェ、「アマルフィイカフェ」に、1歳の息子を連れて行ってみました。

この記事では、アマルフィイカフェを子連れで利用してみて気づいたこと(ベビーカーでのアクセスや店内の様子など)について紹介します。

●この記事は2020年8月時点での情報です。

「リストランテアマルフィイ本店」については、別の記事で紹介しています。

子連れでも利用しやすいカジュアルな雰囲気。

アマルフィイカフェは、七里ヶ浜駅から線路沿いに西へ約60メートル歩き、路地を入ってすぐの場所にあります。しかし、このルートには階段があるため、ベビーカーの場合は、海沿いの道(国道134号)からアクセスするのがオススメです。アマルフィイカフェの建物は、浜料理あら珠(これもアマルフィイ系列)の裏にあります。

<img src="amalfi caffe.jpg" alt=“アマルフィイカフェ"/>

線路沿いの道から行く場合は階段があるため、ベビーカーの場合は注意。

<img src="amalfi caffe.jpg" alt=“アマルフィイカフェ"/>

エレベーターはありません。外階段を上ります。

店舗の1階は洋菓子店の「アマルフィイドルチェ」、3階がカフェです。エレベーターは無いので、屋外階段を上る必要があります。ベビーカーは、前庭に置いておくことができます。この日は暑い日だったので、1階のお菓子屋さんの店内で預かっていただけました。

カフェには子供用の椅子(ハイチェア)が無いため、チェアベルトを持参すると便利です。ソファ席もあります。ドリンクメニューはカフェインレスコーヒーやハーブティーなど、カフェイン控え目メニューも充実しているので妊婦さんや授乳中のママさんも利用しやすいです。店内の雰囲気は、デート向けというよりも女子会向けで、結構にぎやかです。子連れでも気兼ねせずに利用することができました。

お会計はテーブルチェックではなく、レジで行います。私は1歳の息子と2人っきりだったので、息子を片腕に抱えてお会計を済ませましたが、これが地味に大変でした。3階までの階段の往復もありますし、小さなお子さんを連れて行く時は、抱っこ紐があったほうが良いかもしれません。

店内のトイレにオムツ交換台はありません。七里ヶ浜駅のトイレにもオムツ交換台は無いので、江ノ電のほかの駅(藤沢、江ノ島、長谷、極楽寺、鎌倉)で替えておいたほうが安心です。七里ヶ浜駅は、駅のホームへ出入りするのに階段を通る必要があります。また、近隣に高校があるので、平日の登下校と重なる時間帯は駅や電車内が大変混み合うので注意が必要です。

車の場合は、アマルフィイグループの共用駐車場が利用できます。時間帯によってはほぼ満車になってしまうのでご注意を。

少し風が強いけれど、海をのぞむ絶景のテラス席。

カフェの店内は、こじんまりとしていて決して広くはありません。隠れ家的な感じがして良い雰囲気です(有名店なので全然隠れ家ではないですが)。新型コロナ対策で席数が減らされており、テラス席がカウンター6席とテーブルが3つ、店内席はテーブルが4つでした。

<img src="amalfi caffe.jpg" alt=“アマルフィイカフェ"/>

店内席の様子。壁側にソファ席あり。

私が訪問したのは平日の午後3時前で、先客は2組だけでしたが、入店時にスタッフさんから、これから混み合う時間帯なので席の移動はできない旨の説明がありました。実際、3時を過ぎるとお客さんが次々とやって来ました。

休日は若者を中心にかなり賑わい、行列ができる日もあるとか。店内に待合スペースはないので、混雑時は外階段に並ぶことになります。小さな子供が一緒だとちょっと大変かも。

この日は快晴で、ここ数日ではもっとも風が弱い日でした。「今日こそテラス日和だ!」とテラス席を選びましたが、おしぼりの袋やシュークリームの皮の破片が、海からの風でピューピュー飛んでいってしまいました。しかし、この辺りはもともと午後は海からの風が強くなる傾向にあるので、これくらいは想定の範囲内です。

テラス席には屋根があるので、日差しやトンビの襲来からはしっかりと守ってくれます。3階から眺める海は評判どおり絶景で、いつまでも座っていたくなります。まるで海外のビーチリゾートに来ているかのような気分です。

店内は、スタッフさんが2人で切り盛りされていました。キッチンスペースが狭いですし、お客さんは次々にやって来るのでこちらが申し訳なくなるくらい忙しそうです。なんとなくですが、接客が事務的な感じがしました。

看板メニューのドルチェセットは3品+ドリンクでたったの1,000円!

こちらの看板メニューは、選べる特製ケーキと日替わりの焼き菓子、季節のジェラートとドリンクがセットになった「ドルチェセット」(税別1,000円)。長方形のプレートにオシャレに盛られてサーブされるので写真映えもバッチリです。

セットドリンクの種類も豊富で、単品価格が税別500円のカプチーノやブラッドオレンジジュースも選べます。また、ホットコーヒーはキーコーヒーのトアルコトラジャ(わが家でいつも飲んでいる安いコーヒー豆の7倍のお値段!)がお替わり自由です。お得すぎる!

私はここ数日の暑さにやられ、ドルチェセットを完食する自信がなかったので、「NAGISAシュークリームセット」(税別682円、この時はキャンペーン価格で636円)をいただきました。NAGISAシュークリームはシュー生地とパイ生地の両方を使った2層構造。サクサクして美味しかったです。でも、このシュークリームだけのために再び来店するほどではないような・・・やっぱり景色が一番のご馳走です。

メニューはスイーツ系のほかに、パニーニ(スープとドリンク付きで税別1,000円)もあります。これに+280円で、ケーキを追加できます。軽めのメニューとは言え、このロケーションでランチ1,000円ってコスパ良過ぎます。若者人気が高いのも納得です。

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NAGISAシュークリームセット(税別682円)

1階のアマルフィイドルチェでお土産が買える!七里ヶ浜ならではの焼き菓子「七里サブレ」も。

カフェで提供されているケーキは、1階のアマルフィイドルチェでお持ち帰り用に購入できます。ケーキのほか、焼き菓子も販売されています。今回は、かまくら推奨品に認定されている「七里サブレ」(5枚で税別590円)を買いました。

鎌倉には、かの有名な鳩の形の「サブレー」がありますが、七里サブレはピンポイントで七里ヶ浜のお土産、という点でちょっとレア感があって面白いです。パッケージも、七里ヶ浜の海とサーファーが描かれていて洒落ています。

<img src="amalfi caffe.jpg" alt=“アマルフィイカフェ"/>

七里サブレは鳩の形のサブレーに比べ、食感がサクッと軽めです。ほんのり塩味とレモン風味が効いていて、やや大人向けのお味かもしれません。割れやすいので、1枚ずつプチプチマットに挟んで包装されていました。リピートするかというと、しないかな・・・次回はもうひとつの看板焼き菓子、しらすのメレンゲクッキー「し〜らす」にチャレンジしたいと思います。

ちなみに、かまくら推奨品の認定は鎌倉の商工会議所が行っているそうです。お菓子以外にもお線香やハムなど色々と登録されているので、いつもとひと味違う鎌倉みやげ探しの参考になりますよ〜

まとめ

いかがでしたでしょうか。七里ヶ浜には、この他にも海を見ながら食事やティータイムが楽しめるオシャレな飲食店が数多くあり、何度訪れてもまた来たくなっちゃう魅力的な町です。このブログでは、アマルフィイカフェ以外にも、子連れOKな七里ヶ浜や鎌倉の飲食店について詳しく紹介しています。

江ノ電沿線で海が見えるお店をお探しなら、Pacific-DRIVE-IN、bills七里ヶ浜など、七里ケ浜と稲村ガ崎の人気・有名店をまとめた記事がオススメです。また、アマルフィイカフェのすぐそばにある系列店、「リストランテアマルフィイ本店」を子連れで利用した記事も、あわせてごらんください。

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