地元住民に大人気!ハワイ島生まれのプレミアムアイスクリーム
小田急江ノ島線の鵠沼海岸駅から徒歩でおよそ10分の場所にあるアイスクリーム工房、「Hilo Homemade Ice Cream(ヒロホームメイドアイスクリーム)」。
工場直売のアイスが食べられる人気店です。ハワイ島ヒロで日系人夫婦が始めたアイスクリーム工房の5代目の方が、日本に帰国し、この工房を開いたそうです。
以前は鵠沼海岸の別の場所にあったのですが、数年前に移転して今の立地に。サーフィンの行き帰りにお店の前を通るのですが、いつ見てもお店の前で幸せそうにアイスを食べるお客さんたちでにぎわっています。
この記事では、ヒロホームメイドアイスクリームのおすすめフレーバーやアクセス方法、周辺のおすすめ立ち寄りスポットなどについて紹介します。
●この記事は2020年6月下旬時点での情報です。
ハワイ感抜群な定番フレーバーのほか、季節限定も。
メニューは定番と季節限定の約14種類の中から選べます。定番フレーバーでも時期によって販売されてなかったり、お持ち帰り用しか在庫がなかったりすることがあります。逆に店内でしか食べられないフレーバーもあるので、一期一会的な感覚です。で、何度も通っちゃう。
お店だけで食べられるスペシャルメニューのパルフェや、予約制のアイスケーキもあります。定番フレーバーはハワイアン・ソルト、コナ・コーヒー、ココナッツ、リリコイ・・・ハワイ島の素朴なファーマーズマーケットが目に浮かぶようなメニューの数々です。
私のお気に入りの定番フレーバーはジンジャーで、濃いミルク味と生姜の組み合わせが最高です。
今回は、季節限定フレーバーのクインシーメロンとレモンレアチーズをいただきました。クインシーメロンは、ミルク感抜群なアイスとメロンの組み合わせで、自然な甘さです。
こちらの工房のフルーツ系のアイスは、よくある「こってり&ねっとり」という感じではなく、さらっと食べやすいお味です。レモンレアチーズはレモンの果汁だけでなく皮も入っていて、レモン好きにはたまりません。
お値段はシングル400円、ダブル600円で、カップかコーンが選べます。店内とお店の前にテーブル席がありますが休日はお客さんが次々と来店するので、ちょっとせわしないです。
お持ち帰りもできますし、ドライアイスが無料でもらえますが、持ち歩き時間が長い場合は保冷バッグなどを持参したほうがベターです(店頭で保冷バッグや発泡ケースの購入も可能です)。
持ち帰ったら、お家の冷凍庫のパワーをマックスにして保管し、1週間以内に食べ切るのが美味しく食べるコツです。
私はお店でアイスを食べつつ、さらにお持ち帰り用も2〜3個買って帰ります。お店で食べている間、持ち帰り分は店内の冷蔵庫で預かってもらえます。全国発送可能なので、わが家ではお中元などのギフトでも利用しています。
ギフト包装もハワイ感抜群なおしゃれラッピングで素敵です。ハワイ好きな方へのプレゼントにぴったり。
鵠沼海岸駅から徒歩10分。江ノ電バスに乗れば藤沢駅から20〜30分で行けます。
お店の立地が、観光地というよりは住宅街エリアなので、少し交通の便が悪いです。電車で行く場合は、小田急江ノ島線鵠沼海岸駅から徒歩10〜15分くらい。閑静な住宅街の散歩をのんびりと楽しみながら行きましょう。
電車のほか、藤沢駅北口から鵠沼車庫行きの江ノ電バスに乗って終点で降りればお店まで徒歩5分もかかりません。バスの本数が15分に1本程度なので、帰りのバスの時間を事前に確認しておくと良いと思います。
お店から5〜6分歩けば、鵠沼海岸に出られます。鵠沼海岸は江ノ島と辻堂海岸の間に位置していて、江ノ島や水族館周辺のビーチと比べ人が少なく、のんびりした雰囲気を楽しめます。
西側にはサザンの歌でお馴染みの烏帽子岩も見えます。天気の良い日は烏帽子岩と富士山をセットで眺められ、まさに絶景スポットです。
駐車場はお店の近隣に4台あり、ドライブの途中でも立ち寄れます。
車で行く場合は、お店から徒歩1〜2分のところに無料駐車場があります。そこそこ細い道を入って行くので、ちょっと場所が分かりにくいです。お店の公式ホームページで確認してから行くのをおすすめします。
駐車場の入り口にはヒロホームメイドアイスクリームの看板が出ています。お店のすぐ隣にもコインパーキングがありますが、こちらの駐車場は提携駐車場ではないので駐車料金がかかってしまいます。自転車の場合はお店の前に駐輪場があります。
車で行く場合は、ここも立ち寄りスポットとしてオススメ
ヒロホームメイドアイスクリームから2kmほど北へ行ったところに、JAさがみの直売所「米ディハウスくげぬま」があります。車で行く場合は、こちらも立ち寄りスポットとしておすすめです。(「”米”ディハウス」って名称が謎過ぎる。)
湘南で採れた新鮮な野菜はもちろんのこと、地元本鵠沼の横田製麺所で作られた、藤沢炒麺(ふじさわチャーメン)用の焼きそば麺や、週3日しか営業していない茅ヶ崎の幻のバウムクーヘン屋さん「松波樹」の湘南レモンバウムなども購入できます。
藤沢炒麺は、いわゆるB級グルメで、「藤沢産の野菜を使う」等のルールがあるらしいのですが、細かいことは気にせずに、とりあえずこの麺で焼きそばを作ってみてください。麺の表面がざらっとしているので、味がよく染みます。スーパーの焼きそば麺とはひと味違う、ちょっとイイ感じの焼きそばが作れます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。鵠沼海岸は、ガイドブックにあまり載らないエリアですが、湘南らしいオシャレなお店がたくさんあって、海辺の町の雰囲気をのんびり楽しめるエリアです。
公共交通機関で訪れる場合は、小田急の「江の島・鎌倉フリーパス」を使えば、小田急線(藤沢〜片瀬江ノ島間)と江ノ電が乗り放題で利用できるので、鵠沼エリアにも立ち寄りやすくなります(フリーパスの料金は、発駅によって異なります)。
このブログでは、ヒロホームメイドアイスクリームの他にも、鵠沼海岸や江ノ島周辺のその他のお店や観光地について紹介しています。あわせてごらんください。
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