鶴岡八幡宮から徒歩1分！鎌倉紅谷八幡宮前本店2階に、あのクルミッ子のカフェが！
鎌倉のおみやげとして大人気の焼き菓子「クルミッ子」。カリカリのクルミがぎっしりと詰まったキャラメルを、バター生地で包んだお菓子です。
甘くてほろ苦くて、コーヒーのお供として最高。私も帰省の際のお土産としてよく利用しています。
人気の鎌倉みやげ、クルミッ子。リスのパッケージがかわいい。
そんなクルミっ子のカフェ「サロンドクルミッコ（Salon de Kurumicco）」が2018年に鎌倉の若宮大路沿い、鶴岡八幡宮から徒歩1分の場所にオープン。クルミッ子をアレンジしたスイーツがいただけるほか、かわいいオリジナルグッズもあります。
この記事では、私が1歳の息子と一緒に、サロンドクルミッコを利用した時のことをリポートします。
●この記事は2020年9月時点での情報です。
エレベーター、オムツ交換台ありで、子連れでも利用しやすい
サロンドクルミッコは、鎌倉紅谷八幡宮前本店の2階にあります。
2階へ上がるには、店舗奥にあるエレベーターを利用。店内は広々としており、ベビーカーをテーブルに横付けできます。子供用の椅子はありません。
壁側はソファ席になっています。テーブルもイスも大きめでゆったりとしており、かなり居心地良いです。
ブラウンを基調としたインテリアで、壁にはクルミッ子のリスくんのイラスト。まるでクルミッ子のパッケージの世界に入り込んだよう。窓からは段葛の桜並木が見えます。
カフェのひとつ上のフロアには、ベビーカーのままで入れる広いトイレがあり、オムツ交換台とオムツ用のゴミ箱も設置されています。
カフェのスタッフさん達も子連れにとても親切。紙おしぼりを多めに用意してくださったり、シロップにハチミツが入っていることを教えてくださったりと、とてもお世話になりました。
スイーツは量が多くて食べ応え満点！ドリンクには嬉しいオマケ付き。
今回オーダーしたのは、「デセールクルミッコ」（税込935円）とホットコーヒー（アメリカーノ）（税込550円）。
デセールクルミッコは、見た目はちょっと長めサイズのクルミッ子なのですが、サブレ生地でキャラメル、ミルクチョコレート、プラリネムースを挟んだ、かなり進化したタイプのクルミッ子です。
ミルクアイスクリームとホワイトチョコレートが添えられていて、写真映えするオシャレな盛り付けです。かなりボリュームがあるので、大人2人でシェアして食べるくらいがちょうど良いかもしれません。
「デセールクルミッコ」（税込935円）とホットコーヒー（アメリカーノ）（税込550円）
ホットコーヒーには、パイ生地のスティックとクルミ、クルミッ子のキャラメルソースが付いてきます。メニューにはこのオマケのお茶菓子のことは一言も書かれていなかったので、嬉しいサプライズでした。
クルミッ子3個分はあろうかと思われるボリュームのデセールクルミッコに加え、オマケのお茶菓子まであるとなると、「コーヒーの量に対してスイーツ多すぎ！」という非常に贅沢な悩みが発生。コーヒーはコーヒーカップサイズだけでなく、マグカップサイズもあると良いのにな・・・と思いました。
メニューにはこの他にも、クルミッ子を使った「クルミッ子パフェ」（税込1,100円）や、クルミッ子1.6個分が入った「飲むクルミッ子」（税込792円）など、まさにファン垂涎のラインナップ。季節限定のスイーツもあります。詳しいメニューはお店の公式サイトから写真付きで確認することができます。
カフェの事前予約制は2020年9月末でいったん終了。
新型コロナの影響で、一時期は80分の時間入れ替え制・事前予約制となっていましたが、2020年10月1日からは、事前予約制ではなく、来店順に入店できるようになりました。
カフェのスタッフさんによると、平日・休日ともに午後はかなりの混雑が予想されるそう。ゆったり楽しむためには、午前中の来店がオススメだそうです。
鎌倉駅周辺のカフェや甘味処は朝10〜11時オープンのお店が多いなか、サロンドクルミッコは朝9:30から営業しています。早めに鎌倉入りし、観光の前に立ち寄ることで、混雑回避を狙うのが良さそうです。
※追記：2020年11月現在、平日でもお店の前に行列ができています。時間に余裕を持ってお出かけを！
※追記：新型コロナ対策で、カフェが休業になることがあります。お出かけ前に、鎌倉紅谷の公式ホームページをご確認ください。
1階の鎌倉紅谷八幡宮前本店でオリジナルグッズが買える！
1階は鎌倉紅谷の本店。クルミっ子や鎌倉だよりなどの定番のお菓子はもちろんのこと、限定販売のクッキー缶などもあります。
クルミッ子のオリジナルグッズも充実。タンブラーやコースターのほか、トートバッグやマスキングテープなど、リスくんの可愛い過ぎるオリジナルグッズが並びます。2020年10月2日からは、缶入りのクルミッ子も販売予定だそうです。
ちなみに、なぜリスのキャラクターなのかというと、クルミはリスの大好物であることと、鎌倉にはリスが多いことが理由だそうです。
確かに、北鎌倉や、長谷の大仏様辺りでは、木の上をちょろちょろする台湾リスにかなり高確率で出会えます。「ガーガー」という鳴き声が聞こえたら、付近を探してみてください。（台湾リスは特定外来生物で、深刻な被害も出ています。餌付けはぜったいダメ！）
現在、店内は新型コロナ対策で一方通行になっています。カフェを利用した後に1階の物販を覗く場合、一度店外に出てから、あらためて入店する必要があります。欲しい商品が決まっていれば、2階のカフェでも購入可能です。
斜め向かいの雪ノ下店では、とってもお得な「クルミッ子の切り落とし」が買える！
※追記：2021年4月末をもって、雪ノ下店は閉店となりました。公式ホームページによると、「切り落としをお求めの方は、湘南深沢店やテラスモール湘南店、オンライン販売などをご利用ください」とのことです。
本店から若宮大路を挟んだ斜め向かい（八幡宮向かって左手）に、「鎌倉紅谷雪ノ下店」があります。
こちらでは、お買い得な「クルミッ子の切り落とし」が販売されています。切り落としは店内には並べられていませんが、店員さんにリクエストすると出してもらえます。
310g入りで税込1,080円。通常のクルミッ子は1個あたり約24gなので、切り落としには約13個分が入っている計算になります（クルミッ子1個あたりの値段は145円）。とはいえ、切り落としなのでキャラメルの量は通常のクルミッ子よりも少なめです。
賞味期限が長く、未開封で2ヶ月近く保存可能です。わが家では、ジップロックに入れて冷凍保存し、食べる分だけ冷蔵庫で解凍しています。
クルミッ子の切り落とし。普通のクルミッ子約13個分のボリューム。
わが家のご近所、テラスモール湘南でも切り落としが販売されていますが、平日でも開店前から並ばないと整理券が手に入らない入手困難な品。それが雪ノ下店では、行列に並ぶことなく簡単にGETできちゃうなんて嬉しすぎる！
ちなみに今回雪ノ下店へ伺ったのは、平日の朝11:30頃でした。人気商品なので、鎌倉に到着したら早めに買いに行くことをおすすめします。
クルミッ子だけじゃない！鎌倉紅谷のオススメのお菓子
昭和29年（1954年）創業の鎌倉紅谷は、クルミッ子の他にも様々なお菓子を製造・販売しています。これまで私が手土産に購入したなかで、特に評判が良かったのは「あじさい」です。その名のとおり、あじさいの花をイメージした形がとても鎌倉らしい焼菓子です。
あじさい（3枚入り税込454円）
練乳をたっぷり染み込ませた丸い形のラスクの上に、スライスアーモンドが散りばめられています。パッと見、さほどボリュームがあるようには感じられませんが、実は厚さが7〜8ミリもあって、食べ応え満点です。
3枚入りの小箱（税込454円）タイプも販売されており、お友達やご近所さんへちょっとしたお土産として配るのにぴったりです。クルミッ子やあじさいなど、人気商品が入った詰め合わせも税込756円からと、コスパ良好です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。このブログでは、サロンドクルミッコの他にも、鎌倉や江ノ島周辺の飲食店や観光地の子連れ・赤ちゃん連れ向けのお出かけ情報を多数紹介しています。あわせてごらんください。
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