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「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムカフェ」と「茶寮 風の杜」を子連れで利用してみた〜鎌倉・鶴岡八幡宮内のカフェ

鶴岡八幡宮境内にあるオシャレカフェ2軒を子連れで訪問、比較してみました

鎌倉の鶴岡八幡宮境内に、ル・コルビュジェの弟子によるモダニズムの名建築があるのをご存知でしょうか。神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館は、2016年に惜しまれながら閉館したものの、建物の活用を求める声も多く、2019年6月に「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」として再びその扉を開きました。建築ファンでなくとも、一度は訪れてみる価値のある美しい建物です。

この名建築を眺めながら、ランチやティータイムが楽しめる、2つのカフェがあります。「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムカフェ」と「茶寮 風の杜」です。

ミュージアムカフェは、コーヒーとともにサンドイッチやフレンチトースト、和スイーツなどが楽しめる現代的なカフェ。風の杜は、葉山の料亭・日影茶屋監修の甘味や鯛茶漬けをいただける上品で和モダンなカフェ。この記事では、私が1歳の息子を連れて、タイプの異なる2つのカフェを実際に訪問してみて気づいたことを紹介します。

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鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム外観。坂倉準三氏による設計。

●この記事は2020年夏時点での情報です。

「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムカフェ」〜完全セルフサービスで、気軽にコーヒーブレイクが楽しめる

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムカフェは、鎌倉文華館の北側にあります。2019年10月にオープンしたばかりの新しいカフェです。ベビーカーはテーブルに横付け可能。店内の多目的トイレにはオムツ交換台もあります。子供用の椅子(ハイチェア)はありません。

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ミュージアムカフェ外観。入口にはスロープがあるのでベビーカーでも入りやすい。

このカフェでは、ほぼ全てがセルフ方式。まず席を取ってから、タッチパネル式のセルフレジで注文と支払いを済ませます。番号を呼ばれたら、商品をカウンターへ受け取りに行きます。食器類の返却もセルフです。ミュージアムグッズのタンブラー等も販売されており、こちらもセルフレジにて購入可能です。

店内は広々としており、席数も多いです。椅子席とソファ席の両方があり、屋根付きのテラス席もあります。大きなガラス窓からは、鎌倉文華館とその前庭の緑が楽しめます。カフェの周りは人通りが少なく、外の世界の喧騒を忘れてホッとひと息つくことができます。店内には2010年に倒伏した御神木の一部が展示されています。この大銀杏は樹齢約1,000年、幹の太さ7メートルで、三代将軍源実朝を暗殺した公暁が隠れていたと言われる「隠れ銀杏」としても有名です。

カフェのメニューは、ホットサンド650円〜、バゲットサンド850円〜、和スイーツ700円〜。ドリンクはコーヒー・紅茶が600円、カプチーノが650円。コーヒーはプラス50円でカフェインレスにも変更可能です。ジュースや自家製ジンジャエールなどもあります。フード・ドリンクともに、スパイスやハーブ、香草を使用したメニューが多いのが特徴です。季節メニューもあるため、何度も訪れてみたくなってしまいます。

今回は、和スイーツの「宇治抹茶プリンのアーモンドスープ仕立て」(700円)と、「京都雁ヶ音ほうじ茶」(600円)をオーダーしました。店内が空いていたのと小さな子供を連れていたためか、スタッフさんがテーブルまで運んできてくれました。オーダーから提供までにかかった時間は10分弱でした。

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宇治抹茶プリンのアーモンドスープ仕立て(700円)、京都雁ヶ音ほうじ茶(600円)。

抹茶プリンの上にはナッツや生姜が飾られています。盛り付けがまるでフランス料理のようで、とてもオシャレです。ドリンクのセット割引はありませんが、お茶はポットで提供されるので、たっぷり飲めて得した気分でした。

先払いのセルフ方式で、チャチャっと入ってササっと小腹が満たせるので、子連れで鎌倉に行く際の休憩場所として、なかなか使い勝手の良いカフェです。

「茶寮 風の杜」〜葉山の日影茶屋監修のメニューが楽しめる和モダンカフェ

茶寮 風の杜は、鎌倉文華館の平家池を挟んだ南側、三ノ鳥居の左手にあります。2018年末にリニューアルオープンしました。ベビーカーはテーブルに横付け可能。店内奥の多目的トイレにはオムツ交換台があります。子供用の椅子(ハイチェア)はありません。朝10:30オープンですが、ドリンクメニュー以外の甘味やお食事の提供は11:30からです。ガイドブックなどには記載されていないので要注意です。

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風の杜の外観。鳥居を入ってすぐの場所にある。

白を基調とした店内は、片側一面がガラス張りで、平家池越しに鎌倉文華館が見えます。平家池の蓮の花は、例年7月頃が見頃だそうです。席は、窓側を向いた横並びの椅子席のほか、ソファ席もあります。新型コロナのこともあってか、各テーブルごとのスペースが広めに取られており、ゆったりした空間になっています。

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店内の様子。白を基調とした店内には季節の花が飾られている。

ここのお料理や甘味は、葉山の料亭「日影茶屋」の監修。「鯛茶漬け膳」(2,000円)は、愛媛県産の鯛を特製のごまだれにからめ、薬味やほうじ茶をかけていただく人気メニュー。1日10食限定で、お店の方によると、日によってはすぐに売り切れになってしまうこともあるのだとか。これがお目当の方は11:30に合わせて来店するのが良さそうです。

今回いただいたのは「黒豆かん」(1,000円)。名称は「豆かん」ですが、あんこやアイスクリームも載っている、いわゆる「クリームあんみつ」です。わざわざこのメニューのために煮た、丹波篠山の黒豆を使用。あんみつの豆といえば塩味だと思っていたのですが、この黒豆は塩味ではなく、甘めのお味でした。

粒あん、バニラアイスクリームと、甘い物三昧のお皿の中で、唯一の塩味がよもぎ麩。これが絶品で、たった2切れじゃ足りません。よもぎ麩だけ食べられるメニューがあればいいのになぁ。

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黒豆かん(1,000円)。

オーダーから提供までにかかった時間を計り忘れてしまったのですが、15時ごろの混んでいる時間帯でもそんなに待たなかったと記憶しています。メニューには夏季限定で自家製シロップを使用したかき氷(1,000円)もあります。

甘味は、追加料金300円で特選茶、400円で抹茶を追加できます。今回訪問した時の特選茶のラインナップは、足柄煎茶(冷茶)、和紅茶(温・冷)、三年番茶。温かい緑茶が無くて残念。暑い時期だったからかな・・・結局、この時は和紅茶をホットでいただきました。苦味をほとんど感じない、とても飲みやすいお茶でした。お茶はガラス製の大きめのカップで提供されます。「三年番茶」は、普通の番茶とは熟成期間などが異なり、カフェインやタンニンなどの刺激成分が少なく、健康志向の方々の間で近頃人気のお茶なのだそうです。

以前、平日のオープン直後(10時半ごろ)に訪問した際は、お客さんはほとんどいませんでしたが、午後は平日でもひっきりなしにお客さんが来店します。客層は、マダム世代が多いかと思いきや、意外と大学生くらいの若いカップルなどもよく見掛けます。

「老舗の味が堪能できるカフェ」と聞くと、ちょっと敷居が高いように感じられますが、高級感はあるものの、カジュアルな雰囲気なので、子連れでも気兼ねなく利用できます。

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムについて

ミュージアムでは、新型コロナ対策で入場の際の検温が行われています。展示室は2階で、エレベーターあり。子供をベビーカーに乗せたままで、展示室に入れます。入館料は展示によって変わりますが、概ね300〜600円くらいです。こじんまりした施設なので、展示は30分あれば見て回れます。館内ではミュージアムのオリジナルグッズも販売しています。

ピロティの南側は平家池に面しており、水面の光が天井に映る様子がとてもきれいで神秘的。このピロティはOZmagazineなどでも紹介されており、良い感じの写真が撮れる、おすすめフォトスポットです。展示替え期間中は、閉館してしまうので、訪問の際は事前に確認を。

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平家池に面したピロティ。ハスの花の見頃は7月ごろ。

おわりに

いかがでしたでしょうか。鶴岡八幡宮を子連れで訪れる際に気になる、オムツ交換場所や授乳スペース、ベビーカーでのアクセスなどに関しては、赤ちゃん連れで鎌倉の鶴岡八幡宮へ行く前に要チェック!授乳室やオムツ交換、駐車場、休憩所などにて解説しています。あわせてごらんください。

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