新江ノ島水族館目の前!ビーチリゾート気分で楽しめる焼肉店
2020年に新江ノ島水族館(えのすい)の向かいにオープンした商業ビルENOTOKI(エノトキ)。オープン以来ずっと気になっていた、3階の「焼肉ぽんが江ノ島店」に子連れで行って来ました。
今回は休日のディナータイムに、私と夫、1歳の長男の計3人で利用。息子を焼肉屋さんに連れて行くのは今回が初めてでしたが、焼肉ぽんがは子連れ向けのサービスが充実しており、小さな子供と一緒でも焼肉を楽しむことが出来ました!
この記事では、「焼肉ぽんが江ノ島店」に実際に行ってみて気付いたことや、子連れで利用する際に気になる子供用のイスや食器のこと、混雑状況のことなど、あれこれまとめてご紹介します。
●この記事の情報は、取材日(2021年上旬)時点のものです。本文中で紹介する価格は全て税抜きです。
エレベーターでアクセス可能。子供用のイスや食器があって便利!
焼肉ぽんがはENOTOKIの3階部分にあります。ENOTOKIは全9店舗の比較的小規模な商業ビルですが、ビルの西側にエレベーターがあるので、ベビーカーでも楽々アクセス可能です。
店内には子供用のイス(ホールドベルト付き)があるほか、ソファ席もあります。わが家が案内されたテーブルは4人掛けで、奥が2人掛けのソファ席、手前が椅子2席でした。この他に、U字型のソファでテーブルをぐるっと囲んだタイプの席も。
U字型のソファ席は、プライベート感があって素敵ですが、子供のイスを置くスペースが確保出来ない可能性があるので、子供用のイスを使いたい場合は、予約の際にお店へその旨を伝えておくのが良いかと思います。
ベビーカーは、お店の入口を入ってすぐのスペースで、開いたままの状態で預かっていただけました。
子供用の、プラスチック製の取り皿やフォーク、スプーンも貸していただけました。お水は、アンパンマンのプラスチック製・フタ付きストローカップ。使い捨てタイプのストローを利用します。
うちの息子はこのカップがえらく気に入った様子で、約1時間半の食事中、これを抱えて終始ご機嫌な様子でした。調べてみたところ、レックの「アンパンマンフタ付きストローカップ」という商品で、4個入りで500円くらいで売られているようです。自宅用に買っちゃおうかな。
子供向けのメニューは特にありません。お店の方に確認したところ、持参したベビーフードを食べさせてもOKとのこと。さらに、「ベビーフード温めましょうか?」と声を掛けくださりました。めっちゃ親切やん!
赤ちゃん用のオムツ交換台は、ENOTOKIの1階(階段のそば)の多目的トイレ内にあります。このトイレのドアを開けるには暗証番号が必要なので、利用前にお店の方に確認を。焼肉ぽんがの店内にもトイレはありますが、こちらにはオムツ交換台はありません。
窓から江ノ島と海が見える!リゾート感あるオシャレな店内
窓からは江ノ島と海が見えるオーシャンビュー。窓側のカウンター席は、特に眺めが良さそうです。ディナーなら、夕陽の時間帯がベストかと思いますが、時期によっては江ノ島の灯台(シーキャンドル)のライトアップも楽しめます。
ただしビルの構造上、奥のほうのテーブルからは、景色がほとんど見えません。わが家も今回は窓から遠い席だったので、海と江ノ島はかろうじて見える程度でした。
店内には、ヤシの木があったり、シーリングファンがくるくる回っていたりと、「リゾートホテルの中にあるBBQレストラン」といった雰囲気です。ちょっと暗めの照明もいい感じ。海があまり見えない席でも、非日常感を楽しめました!
せっかく江ノ島に来たなら、パンケーキやしらす丼が食べたくなっちゃいますが、このビーチリゾート感を楽しむために「あえて江ノ島で焼肉」もアリかもしれません。
今回はちょっと早めのディナータイムで利用しましたが、小さな子供連れのファミリー客が多く、店内はワイワイにぎわっていました。オシャレな雰囲気のお店ですが、幼児連れでも気兼ねすることなく食事が楽しめました。
黒毛和牛のコースは4,500円から。カラフル野菜てんこ盛りのサンチュが嬉しい!
ディナーのコースメニューは、4,500円、5,500円、6,500円の3種類(1人前)。コースオーダーは2名からです。
アラカルトメニューもありますが、わが家は焼肉ぽんが初心者なので、今回はお試しということで4,500円の黒毛和牛コースを選んでみました。
コースメニューには、彩り鮮やかな「多種類サンチュ」が付いています。いわゆるレタス的な葉っぱだけでなく、カラフルな大根やニンジン、ちょっと苦味のある葉っぱ(名前を忘れてしまった)など生野菜がたっぷり入った盛り合わせです。肉だけでなく野菜もガンガン食べられるのでヘルシー。
この他に、付け合わせ薬味(ネギサラダ、ニンニク、特製サンチュ味噌)、4種のキムチ&ナムルが付いています。
特製サンチュ味噌は甘口なので、苦味のある野菜に付けて食べるのがオススメだそうです。キムチとナムルは大人2人で食べきれなほどの量でした。これだけで白飯大量にいけちゃいそうです。
お肉は、和牛握り、和牛上タン塩、和牛ロース、和牛カルビ、ホルモン4点盛り、豚カルビ、鶏でした。
全体的に脂分多めな組み合わせだったので、ちょっと胃もたれしてしまいました。「お肉は霜降りよりも赤身派!」という方は、コースではなくてアラカルトでオーダーしたほうが良いかと思います。
コース料理のしめは、冷麺・ビビンバ・ユッケジャンスープ・デザートの中から、1人1品選べます。夫は冷麺、私はビビンバを選択。オーダーから提供まで20分くらいかかったので「もしかして石焼きビビンバなの?」なんて思いましたが、出てきたのはごく一般的な常温タイプのビビンバでした(笑)。
ビビンバも冷麺も、具は付け合わせのキムチ&ナムルとほぼ同じなので、ここはデザートを選択しとけば良かったな、とちょっと後悔しました。
コースメニューは、白ご飯が付いていません(炭水化物は、最初に和牛握りが1人1貫と、しめでビビンバや麺が選べる)。焼肉をおかずにご飯を食べたい人や、キムチと一緒に白飯をほおばりたい人は、ご飯を別途オーダーしたほうが良さそうです。
お得なランチメニュー(15時まで)
焼肉ぽんが江ノ島店はランチ営業も行なっています。ランチはお得なメニューが多く、「スンドゥブとカルビランチセット」1,800円や、「スンドゥブと3種盛りランチセット(上タン塩、ハラミ、和牛ロース)」2,500円など、お手頃価格で焼肉が楽しめちゃいます。
ランチはライスおかわり自由で、プラス500円でドリンク・デザートセットにすることもできます。
また、ランプステーキとカイノミステーキが付いた、とても豪華な「ランチ限定コースセット」(4,000円)もあります。
ランチタイムは、窓から青い海と江ノ島が見えるので、景色とお肉、ダブルで楽しめるはず。わが家も次回はランチタイム狙いで行ってみようと思います。
焼肉ぽんが江ノ島店の混雑状況について
今回私たちが利用したのは、冬の日曜日の夕方17時からでした。「食べログ予約サービス」から席の予約をして、17時台に入店。入店時はお客さんの姿はまばらでしたが、18時以降どんどん増えて、ほぼ満席になりました。(食べログをチェック)
席が広々としているので、お客さんが増えても狭苦しい感じはせず、ゆったりと食事が楽しめました。ただ、この日はホールスタッフの人数が少なかったのか、お店が混むにしたがって、忙しくて店員さんの手が回らなくなっているように感じられました。
実は去年の夏、休日のディナータイムに予約無しでぷらっと来てみたことがあったのですが、順番待ちのお客さんが大勢いたため、この時は残念ながら断念しました。観光地かつ、水族館目の前の好立地なので、休日のご飯どきは、なるべく予約をしたほうが安全だと思います。
アクセス方法・駐車場情報
焼肉ぽんがのある商業施設「ENOTOKI(エノトキ)」は、小田急線片瀬江ノ島駅から400メートル。徒歩約5分です。江ノ島の入り口(えのスパ前)から歩く場合は、約1.1キロの道のりです。
ENOTOKIの国道を挟んだ真向かいに、新江ノ島水族館(えのすい)があります。ちょっとずれた場所にしか横断歩道が無いため、残念ながら「水族館を出てすぐ!」というわけではないのですが・・・。
専用駐車場や提携駐車場はありません(ENOTOKIの裏手に有料駐車場がありますが、今のところ提携はしていないそうです)。
おわりに
いかがでしたでしょうか。焼肉ぽんががあるENOTOKIには、この他にカフェやびっくりドンキー系列のレストランなどもあり、子連れでのお出かけの休憩スポットとして、とっても使い勝手が良いビルです。江ノ島観光や水族館見学の際に、ぜひ立ち寄ってみてください。
このブログでは、ENOTOKIのほかにも、小さな子供連れでの江ノ島観光の情報を多数紹介しています。
地元在住の筆者が、日々子連れで歩き回って体験したことを書き綴っているので、細かい情報がしつこいくらい載っています。あわせてごらんください。
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