湘南・鎌倉観光

鎌倉長谷・高級食パンカフェ「カフェ ルセット」に子連れで行ってみた

高級食パンのトーストを、完璧なコンディションで食べられるカフェ

江ノ電長谷駅から約400m、「café recette 鎌倉(カフェ ルセット鎌倉)」は、古民家を改装したオシャレなカフェ。

高級食パン専門店「recette(ルセット)」が運営する「日本で唯一のパンスイーツ専門店」ということで、フレンチトーストが看板メニューです。しかし、スイーツだけでなく、recetteやその姉妹店の食パンを、シンプルにトーストで楽しむことも可能。ティータイム、朝食、ランチに利用できるお店です。

鎌倉の長谷といえば、大仏様や、あじさい寺として有名な長谷寺が定番ですが、ビーチや海浜公園もあり、サーファー・ウインドサーファーが集まる海辺の街でもあります。

長谷エリアのなかでも、café recette 鎌倉がある坂ノ下地区は、「カフェ坂の下」や、「なみまちベーカリー」など、オシャレな有名店が集まる、カフェ好きにはたまらない場所。長谷駅から海辺の道をてくてく行くも良し、お隣の極楽寺駅から、お散歩がてら坂道を下って行くルートもおすすめです。

この記事では、私がcafé recette 鎌倉を、息子(1歳半)を連れて、親子3人で利用してみた感想や、小さな子供連れ向けのサービス、食事中のベビーカーの置き場所、オムツ交換のことなどを紹介します。

●この記事は2020年12月時点での情報です。本文中で紹介している価格は全て税別です。

靴を脱いで過ごす、おしゃれな古民家。家具職人手作りのベビーチェアも。

某旅行ガイドブックでは、café recette 鎌倉について、「日本を代表する家具職人の家具がステキ」と紹介されていました。

これを読んだ私は、「こだわり強そうなお店だなぁ。小さな子供連れて行くと迷惑がられないかなぁ」と正直、敬遠していました。

しかし、実際にお店の前まで行ってみると、テイクアウトの案内看板や、ラミネート加工されたメニュー写真がたくさん貼られた、思ったより庶民的な外観。案外気軽に入ることができました。

古民家を改装したお店なので、玄関はまるで昭和の日本家屋。靴は脱いで、靴箱に収納します。ベビーカーは「玄関を出て右側の空きスペースにとめてください」とのことでした。

玄関の奥にある障子戸を開けると、庶民的な外観とは打って変わって、木材をふんだんに使った高級感あふれる空間が広がっています。

店内はカーペット敷きですが、床に座るのではなく、椅子&テーブルのお席です。1人がけの椅子がほとんどで、ソファ席はありませんが、一脚だけ2人がけのベンチもありました。

<img src=“cafe recette kamakura.jpg" alt=“カフェルセット鎌倉 子連れ”/>

店内の様子。木の温もりが感じられる、おしゃれなインテリア。

家具はガイドブックで予習したとおり「現代の名工」として厚労省の表彰を受けている、著名な職人さんの手によるものだそうで、メニューの後ろには、店内の椅子やテーブルに関する紹介文が掲載されていました。

椅子は布張りではなく、木材オンリー。子供が食べこぼしでシミを作ってしまう心配をせずに済むのでひと安心です。

嬉しいことに、1脚のみですが、ベビーチェアもありました。こちらもオーダーメイド品だそうで、木の手触りが心地良い、オシャレで贅沢なハイチェア。ホールドベルトやバーはありませんが、テーブルにぴったりとくっつければ、半円型の背もたれがガードになり、子供が落ちないように設計されているそうです。

とは言え、1歳児を座らせた椅子をテーブルにぴったりつけちゃうと、半沢直樹の人事部・小木曽さながらにテーブルをバンバンされてしまうので、うちの子の場合は持参したチェアベルトを取り付けた上で、テーブルからちょっと離した位置で使用しました。

キッズメニューはありませんが、日頃から食パンが大好きなうちの子は、高級食パンのトーストを満足げに堪能していました。子供用に、プラスチック製の取り皿やコップとストローも用意していただけました。

店内にオムツ交換台はありませんが、トイレは広めでキレイなので、たっちができる赤ちゃんのオムツ交換ならできそうでした。

近隣ですと、長谷駅の鎌倉方面行きホームの多目的トイレにオムツ交換台があります。また、長谷寺、大仏殿(高徳院)のトイレにもオムツ交換台があります。長谷寺の拝観口の外(駐車場のそば)にあるトイレは、設備が新しくてキレイです。

専門店の食パンを食べ比べ! 最高級食パンのお味は!?

冒頭でも紹介したとおり、このカフェでは、recetteとその系列店の食パンをトーストでいただくことができます。

厚切りトースト1枚と、自家製ジャムとバターがセットになった「厚切りトーストプレート」は、「最高級食パン専門店recetteの@食パン」が700円。「プレミアム食パン専門店Bread Code(ブレッドコード )の鎌倉食パン」が500円です。

「最高級」と「プレミアム」ってどっちが上なのか分かりにくいですが、値段から判断するに、recetteの「@食パン」のほうが格上です。

「@食パン」は小麦の味がしっかり楽しめるパン。インターネット通販限定販売です。「鎌倉食パン」は、もっちり系。耳の美味しさにまでこだわって、型にバターを塗って焼いているそうです。

パンの厚さは市販の4~5枚切りくらい(約3センチ)で、お店オリジナルの、トーストが冷めないプレートで提供されます。このトーストが冷めないプレート、鉄板のような黒い板の上に金網が乗っており、その上にトーストを載せる、という仕組みです。

上記2店のパンに、鎌倉発祥アップルパイ専門店「あっぷるぱい考太郎」の「りんご生食パン」を加えた計3種類を食べ比べることができる「トースト3種類食べ比べセット」1,250円もあります。

モーニング限定で、食パンのおかわりが可能です。おかわりは、「本日の食パン」「鎌倉食パン」「@食パン」「りんご生食パン」から選べます。(@食パンは400円、他は200円。)

今回は、「THEモーニングプレート」(ドリンク付で1,000円)をオーダーしてみました。鎌倉食パン1枚と、スクランブルエッグ、ベーコン、サラダ、ドリンクが付いたお得なセットです。

さらに、おかわり食パンとして最高級の「@食パン」をチョイス。1.5斤あたり2,300円相当のパンが、1枚400円で試せると言われると、食べてみたくなっちゃいますよね。

結果的に、高級食パン初心者の私には、「鎌倉食パン」と「@食パン」のどっちが美味しいのか判断がつきませんでした。「鎌倉食パン」は普通に美味しいし、「@食パン」のほうは、いつも食べている安い食パンとは違う、圧倒的な「小麦の存在感」が感じられたように思います。

ちなみに、うちの夫は「鎌倉食パンのほうが好き」だそうです。値段が高いほど美味しく感じるというわけではなく、自分の好みに合うパンが一番ってことですかね。

ちなみに、モーニングプレートのベーコンや、セットのコーヒーもとても美味でした。量は少なめなので、家で軽く朝ごはんを食べてから行っても、ぺろっと食べられちゃいそうでした。モーニングプレートは平日10:30 L.O./土日祝10:00 L.O.です。

お店の看板メニューは、まるでプリンな食感の「フレンチトースト」。「@butter」という食パンを使用しています。このパンは「@食パン」よりさらにお高く、なんと1斤2,500円!

いちいち「1斤〇〇○円のパン」と言われると、なんだかやらしい感じがしますが、それだけ材料にこだわって、本当に良いものだけを使用しているそうです。

フレンチトーストはスイーツ系と食事系があり、各1,400円です。「一枚一枚丁寧に焼き上げるため、ご提供までかなりのお時間を頂戴します」とのことなので、今回は断念。そのうち、子供連れじゃない時にオーダーしてみたいと思います。

アクセス方法や混雑状況など

車の場合、専用駐車場や提携駐車場が無いので、近隣のコインパーキングなどを利用します。坂ノ下交差点にある「Times鎌倉長谷2丁目駐車場」(平日30分220円、土日祝20分220円)が、お店から近くて広く、場所も分かりやすいです。また、長谷駅から大仏方面へ向かう道沿いに民営の駐車場が複数あります。

電車の場合は、最寄駅は江ノ電の長谷駅です(駅から約400m)。長谷駅は、大仏殿(高徳院)や、長谷寺、さらに鎌倉文学館にも近く、観光にとても便利な駅です。鎌倉駅から3駅(約4分)と近いので、鎌倉駅周辺の観光地(鶴岡八幡宮など)と組み合わせても、訪れやすい場所です。

長谷駅のお隣の極楽寺駅からであれば、café recette 鎌倉まで徒歩約550m。お散歩にちょうど良い距離です。極楽寺駅は、レトロな佇まいが素敵な、江ノ電の人気駅のひとつ。映画「海街diary」のロケ地にもなりました。

極楽寺駅から長谷方面への道中には、由比ヶ浜の絶景とあじさいが楽しめる参道が有名な「成就院」や、鎌倉で現存する最古のお菓子屋さん「力餅屋」があります。

極楽寺から長谷方面へ向かって下り坂になっているので、行きは極楽寺で電車を降り、帰りは長谷から乗車するのが楽チンです。(極楽寺駅は、改札を出て右手の多目的トイレにオムツ交換台があります。)

お店の混雑状況は、平日の午前中に子供と2人だけで行った際は、待ち時間なくスルッと入れました。休日の朝9時半ごろ親子3人で行った際は、当初、待ち時間目安45分とのことでしたが、結局1時間半待ちました。

あとから気付いたのですが、店内には空席があるものの、2人がけのテーブルがほとんど。3人以上のグループであれば、1つしかない4人掛けのテーブルが空くまで順番が回ってきません。奥の大きなテーブルも、4人掛け用としてイケそうなサイズ感でしたが、この時は2人×2組で使用していたので、こちらもなかなか空かなかったようです。

待ち状況はインターネットで確認可能で、メールで呼び出してもらえるので、近くの浜辺でぷらぷらして待ちましたが、さすがに時間を持て余しちゃいました。メニューによっては提供に時間がかかり、あまり回転が早くはない傾向のようなので、特に3人以上の場合は、事前に予約しておいたほうが良いと思いました。

カフェで使用しているパンはどこで買える?

カフェ内では、持ち帰り用のパンの販売はありません。カフェのすぐそばにある「Bread Code by recette坂ノ下本店」か、長谷駅から大仏方面へ向かう道沿いにある「Bread Code by recette鎌倉長谷店(食パン販売所)」で購入できます。

輸送の都合上、焼きたてパンの販売は、坂ノ下本店だけです。(鎌倉駅の近くにある「生食パン専門店Bread Code by recette」は2021年2月末で閉店予定。)

<img src=“cafe recette kamakura.jpg" alt=“カフェルセット鎌倉 子連れ”/>

「Bread Code by recette鎌倉長谷店(食パン販売所)」

最高級食パン専門店「recette(ルセット)」のパンは、インターネット限定販売ですが、デパートの催事などへの出店も行なっているそうです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。朝食はお米派のわが家では、高級食パンに興味はあっても、わざわざ1斤購入するのはちょっとハードルを感じるのですが、café recetteでは、トースト1枚単位で高級食パンの食べ比べにチャレンジすることができるのが嬉しかったです。

近ごろ、息子(1歳半)を連れて外食すると、大人が食べている料理を欲しがることが増えてきたのですが、モノによっては味が濃かったり、脂分が多かったりで子供に食べさせたくないこともあり、子連れ外食の難しさを感じていました。

café recetteの食パンは、子供にも安心して食べさせられますし、何より親子で同じ物を食べて「美味しいね」と共感できるのが良いなぁと思いました。

このブログでは、他にも湘南・鎌倉エリアの、小さな子供連れ向けのお出かけ情報を多数紹介しています。併せてごらんください。

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