湘南観光

鎌倉・長谷寺に子連れで行ってみた〜あじさい以外もオススメな花のお寺

鎌倉観光の定番スポット・美しい庭園とオーシャンビューが楽しめるお寺

江ノ電長谷駅から徒歩5分の長谷寺は、四季折々の花や草木が楽しめる美しいお寺。あじさいの名所としても有名です。しかし見所はそれだけではなく、本尊の観音菩薩像は木造仏としては日本最大級の高さですし、相模湾を見渡すことのできる眺望や、お団子やカレーなどの「お寺グルメ」もあります。

少しずつ秋らしい気候になってきた9月の中旬、1歳の息子を連れて、長谷寺へお散歩に行ってきました。ベビーカーやトイレ、休憩所のことなど、子連れで歩き回ってみて、気付いたことを紹介します。●この記事は2020年9月時点での情報です。

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あじさいの季節は多くの観光客でにぎわう。

境内にベビーカー置き場やオムツ交換ができるトイレあり

長谷寺へ行くには江ノ電を利用するほか、専用の広い駐車場があるのでマイカーもOK。料金は30分ごとに350円です。駐車場のすぐそばにはコインロッカーや、新しくてきれいなトイレがあります。多目的トイレにはオムツ交換台も備えられています。

長谷寺は、山の斜面に広がるお寺で、下境内と、上境内に分かれています。拝観受付を通り抜けると、山門のすぐそばにベビーカー置き場があります。上境内へ行くには石段を登る必要があるので、ここでベビーカーを置いて、子供は抱っこ紐にチェンジ。

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山門のそばにあるベビーカー置き場。

途中、お庭の苔や良縁地蔵のほんわかした姿をながめつつ、上へ向かいます。石段はそんなに急ではないですし、お庭を見ながら休み休み行くので、体重10kgの息子を抱っこしていてもさほど苦になりませんでした。あじさいや紅葉などで混雑する時期だと少々大変かもしれませんが。

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美しい庭を眺めながら石段を登って行く。

上境内のさらに上、経蔵の裏には眺望散策路があります。ここは、山の斜面に咲くあじさいを上から鑑賞できるお花見スポット。ガイドブックでよく見かける長谷寺のあじさいの写真は、この散策路から見た景色です。ひたすら階段が続くルートなので今回は立ち入りませんでした。

四季折々の花や自然を楽しめる

あじさいの季節以外にも、長谷寺では四季折々の花々が楽しめます。今回訪問した2020年9月中旬は、夏の名残のさるすべりと、秋の桔梗や萩の花が楽しめました。今年は暑かったこともあり、鎌倉の秋の花の開花は遅れ気味のようです。開花情報は長谷寺の公式ホームページで確認できます。

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大きなさるすべりの木が花を咲かせていた。

花だけでなく、美しく管理された樹木や苔のグリーンも素晴らしいです。その中にたたずむお地蔵様がまた素敵。何度も来ていると、混雑するあじさいのシーズンよりも、むしろ閑散期のほうが長谷寺のお庭の魅力を存分に楽しめるような気がしてきました。

由比ヶ浜や三浦半島まで見渡せる見晴台と海光庵

見晴台は、ベンチや自販機がある無料の休憩スポットです。長谷の街並みや由比ヶ浜、三浦半島を見渡すことができ、鎌倉八景のひとつに数えられる絶景を堪能できます。この日はあいにく秋のどん曇りでしたが、晴れていればとても気持ちの良い場所です。

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見晴台には休憩用のベンチが多数設置されている。

見晴台の隣にあるお食事処の「海光庵」からも、同様の景色を楽しむことができます。椅子席のほか、小上がりになったソファ席もあります。子供用の椅子はありません。ここの名物は「お寺のカレー」と「大吉だんご」。お寺のカレーは通常1,200円ですが、この日は特別価格の1,000円でした。閑散期に加え、新型コロナの影響もあっての値下げでしょうか。精進料理の教えを元にしたカレーで、お肉を使わずに大豆の出汁と野菜から作られています。お土産用にレトルトタイプも販売しています。

大吉だんご(2本350円)はいわゆる、みたらしだんごです。ホカホカで柔らかくて絶品。そのほかのメニューは寺まんじゅう(250円)、くずきり(550円)、バニラアイスクリーム(550円)、コーヒー・紅茶・緑茶(500円)など。店内には利用客専用のお手洗い(チャイルドシートあり、オムツ交換台なし)があります。

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大吉だんご(2本で350円)

境内にはもう一軒、お茶ができる場所「TERAYA CAFE(てらやカフェ)」があります。拝観受付の外にある、小さなコーヒーショップです。メニューはコーヒー(S350円、L400円)、エスプレッソ(400円)、抹茶ラテ(S450円、L500円)、ソフトクリーム(350円)など。江ノ島あたりにありそうな、海辺のカフェっぽい内装で、波の写真やトロピカルな植物が飾られています。このカフェのお隣には「てらやショップ」というお土産屋さんがあるのですが、あいにくこの日はお休み。規模を縮小して、ポストカードなどの一部商品をカフェ内で販売していました。拝観料の券売機や、観音ミュージアムの前の売店では支払いに交通系ICが使えましたが、海光庵とTERAYA CAFEは現金のみでした。

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てらやカフェの店内。

2015年にリニューアルオープンした、今どきの宝物館「観音ミュージアム」

本堂(観音堂)の隣には、「観音ミュージアム」(入館料:大人300円、小学生150円)があります。ここは長谷寺の宝物館を2015年にリニューアルオープンした博物館で、パンフレットいわく『寺院系博物館(テンプル・ミュージアム)の新たな可能性を模索した姿』。こじんまりとした規模ですが、映像や、タッチパネルなど、今どきの設備が取り入れられた「魅せる宝物館」となっており、300円相当の見応えはあります。仏像に関する知識は中学の歴史の授業レベルな私でも、楽しめました。展示は1階と2階に分かれているため、ミュージアム内では階段の登り降りがあります。

新型コロナ対策で、タッチパネルは使用中止でした。展示の中で特に印象的だったのが「観音三十三応現身立像」。室町時代の作品で、観音様の33通りの姿を、33躰の像で表現しています。33躰全部揃っているのは大変珍しいそうで、勢揃いして並んだ様は圧巻です。とにかく全員のお顔と姿が全く違っていて面白い。馬の頭をかたどった冠をかぶっていたり、お坊さん風だったり、胸筋ムキムキだったり。照明の使い方も、ただ仏像を観察するのではなく、美しく見せる工夫がされていて、思わず引き込まれて見てしまいます。

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観音ミュージアムの内部は写真撮影も可能。

余談ですが、鎌倉で仏像を見るなら、鶴岡八幡宮の境内にある「鎌倉国宝館」もオススメです。仏像の知識ほぼゼロでも楽しめます。神社の中で仏像というのも意外ですが、こちらは鎌倉市の施設で、関東大震災をきっかけとして、鎌倉中の貴重な仏像を国宝館に集め、大切に守りながら展示しています。鎌倉は廃仏毀釈を免れた貴重な仏像が数多く残っているので、ファンでなくとも一見の価値ありです。

長谷寺周辺の立ち寄りスポット〜鎌倉野菜を気軽に楽しめるカフェCHAYA BOWL(チャヤ ボウル)

帰りに、江ノ電長谷駅のそばにあるカフェ「CHAYA BOWL(チャヤボウル)」でランチをいただきました。2018年にオープンした、ガイドブックにも掲載されている人気店です。鎌倉野菜など地元の厳選素材を使ったヘルシーなボウルディッシュが食べられます。

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鎌倉ブッダボウル(税抜1,400円)と雑穀米&スープ(税抜200円)

「ボウルディッシュ」とは、野菜やお肉がボウル皿に入った、いわゆる丼のようなもの。丼と言ってもご飯は入っていません。200円で雑穀米とスープが追加可能です。鎌倉って、食べ歩きグルメとかオシャレなカフェとか、間食の機会が多いので、ここはあえてご飯無しでストイックに行くのもアリなのかもしれません。

今回は、野菜オンリーの「鎌倉ブッダボウル(税抜1,400円)」とご飯&スープ(税抜200円)を注文。野菜だけでこのお値段ってちょっと高い?とも思いましたが、野菜はどれも新鮮で、切り方や盛り付けに手間がかかっていますし、4種類のドレッシングかけ放題なので、観光地なことも考慮すると妥当なのではないでしょうか。新鮮野菜と一緒に、やまゆり牛ランプステーキや、相模豚肩ロースステーキなど、銘柄肉が楽しめるボウルもあります。

ソファ席はなく、椅子席のみです。子供用のハイチェア(ホールドベルト無し)がありました。外からだと狭そうに見えますが、結構奥行きがあるので店内は広々としていました。ベビーカーをテーブルに横付けすることも可能です。お手洗いにオムツ交換台はありませんが、広めの個室なので、ベビーカーのまま入ることは可能。私が訪問した際は、若いお兄さんが1人でホールを切り盛りされていましたが、とても親切に対応していただき、子連れでも利用しやすいお店でした。食事だけでなく、ケーキとドリンクのセット(税抜950円)もあり、喫茶利用も可能です。

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店内の様子。奥行きがあり、外から見るよりも広々している。

おわりに

いかがでしたでしょうか。このブログでは、長谷寺の他にも湘南・鎌倉エリアの子連れお出かけ情報を多数紹介しています。併せてごらんください。

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