みなとみらいでのランチやディナーに。ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのビュッフェ
ヨットの帆の形の外観でおなじみ、横浜のシンボル的な建物「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」。
今回、ホテル1階に位置するブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」に家族4人(私、夫、長男2歳、次男0歳)で行って来ました。
1面総ガラス張りの店内から横浜港を一望でき、オープンキッチンで調理された出来立てのお料理がいただける、ゴージャスなブッフェです。
子連れ・赤ちゃん連れ向けのサービスや、実際に利用して気付いたこと、お料理のこと、お得なプランなどについてリポートします。
●この記事は2021年秋時点の情報です。
料金や割引について
今回は平日のディナータイムで利用しました。
ディナーは120分制で、料金は【平日】大人6,500円・子供3,300円、(土日祝)大人7,000円・子供3,300円。
ランチは90分制で、【平日】大人4,300円・子供2,300円、(土日祝)大人4,900円・子供2,300円。
※税・サービス料込みの価格です。子供料金は5〜12歳で、4歳以下は無料。
※クリスマス期間や年末年始は料金が変更になります。
ドリンクはコーヒー・紅茶(アイス・ホット)がブッフェ料金に含まれています。その他のドリンク(ジュースなど)は別料金です。
早めに予約しておくと、お得な料金で利用できるプランもあります。私たちは「平日10日前早割プラン」で予約し、通常6,500円のディナーが6,000円でした。
このほかにも、乾杯ドリンクがセットになったプランや、窓側席確約のプラン、web予約限定プランなど、割引や特典があります。ぜひ各予約サイトをチェックしてみてください(ネット予約ができるOZmall、一休はこちらから)。
ちなみに、オーシャンテラスは近隣のほかのホテルと比較して、休日ランチタイムの料金設定がお手軽になっています。(横浜ベイシェラトンホテル&タワーズは土日祝7,800円、ハイアットリージェンシー横浜は土日祝5,600円)
当然メニューやサービスに違いはありますが、「高級ホテルでランチブッフェを楽しむ」ことが目的であれば、インターコンチネンタルホテルのオーシャンテラスはロケーションが良く、お料理だけでなく景色も楽しめるのでコスパが良いです。
感染症対策は大丈夫?
ブッフェやバイキングスタイルのレストランを利用する時に、特に気になるのが新型コロナなどの感染症対策。
オーシャンテラスのブッフェは、基本的にお客さんが自分でお料理を皿に盛り付ける方式です。(ローストビーフやお寿司など、注文した後にシェフがお皿に盛り付けてくれるお料理もあります。また、コーヒー・紅茶もオーダー式です。)
お料理を取る際は、利き手側に使い捨て手袋を着用するよう、ルールが徹底されていました。
最初の着席時にスタッフさんから手袋の着用についてしっかりと説明があります。テーブルには1人1枚ずつ、手袋とマスクケースが用意されていました。嬉しいことに、子供サイズの手袋もありました。うちの2歳児にはちょっと大きかったですが・・・
お料理が並ぶブッフェコーナーにも手袋のストックが大量に置かれているので、うっかり自分の席に手袋を忘れてしまっても取りに戻る必要はありません。
店内はテーブル同士の間隔が広めに取られており、隣のテーブルのお客さんとの距離感は気になりませんでした。
レストラン入店時は手の消毒が必須です。入店時の検温はありませんでしたが、ホテルの出入り口に体温測定機が設置されていました。
子連れ・赤ちゃん連れ向けのサービス〜オムツ交換台や授乳室あり!
幼児用のハイチェア(ベルト付き)があります。席によってはベビーカーをテーブルに横付けすることも可能です。また、壁側にはソファ席もあります。
レストランの入口に3〜4段程度の段差がありましたが、スタッフさんがベビーカーの上げ下ろしを手伝ってくれました。
プラスチック製の取り皿・子供用のカトラリー・手袋は、こちらからお願いしなくても用意していただけました。飲み物はガラス製のグラスで提供されますが、リクエストすればプラスチックのグラスに変更してもらえます。
レストランと同じフロア(1階)のトイレには、オムツ交換用のベビーベッドが設置されています。ベビーベッド は男女両方のトイレにありました。同じフロアに授乳室(女性専用)もあります。粉ミルクの調乳用のお湯は、レストランでお願いすれば用意してもらえます。
ブッフェのメニューはちょっと大人向け
オーシャンテラスでは、季節ごとに様々なフードフェアが開催されています。世界的ホテルブランドであるインターコンチネンタルのネットワークを活かした、国際色豊かなメニューが特徴だそうです。
私たちが利用した時は「ヨコハマ・マルシェ」のフェア期間中でした。地元の市場直送の鮮魚やお肉、契約農家の野菜など、選りすぐりの食材を使ったお料理が揃っていました。
横浜市場直送の鯛しゃぶ、横浜食肉市場直送のフレッシュレバーのムーレットなど、オトナ的にはかなりテンションの上がるメニューが盛りだくさんでした。
特に板前さんがその場で握ってくれるお寿司(その中でも特に鯛の昆布締め)が美味しかったです。シャリがふわっとしていて、昆布の風味がたまりません。夫婦揃っておかわりしました。回らないお寿司サイコー。
オシャレで高級感あるお料理ばかりだったので、うちの2歳児が喜んでパクパク食べられるメニューは少なかったです。4歳以下は無料なのでやむを得ません・・・息子はその中でもクラッカーとチーズは気に入ったようで、「ひとりルヴァン・パーティ」を繰り広げていました。
一応、カレーやハヤシライス、マグロやサーモンのお寿司等があるので、4〜5歳以上のお子さんであれば、もうちょっと色々なお料理をパパやママと一緒に食べられると思います。
デザートは、ひとくちサイズのケーキ(レアチーズケーキ、ブラウニー、ティラミスなど)やプリンのほか、フルーツやソフトクリームもありました。
ソフトクリームは、ちょっとお高いプレミアムソフトクリームの「クレミア」(カップでの提供)でした。1個500円超えのソフトクリームが食べ放題だなんて贅沢すぎます。
※ブッフェのメニューはランチタイムとディナータイムで異なります。
店内の雰囲気は?席から見える景色は?
私たちが利用したのは平日の夕方だったので、席は3分の1程度しか埋まっていませんでした。空いていたので、ブッフェに並ぶこともなく、何度も好きなだけお料理を取りに行けました。小さな子供連れのお客さんも数組いて、幼児や赤ちゃん連れでも利用しやすい雰囲気でした。
お客さんは少なかったですが、スタッフさんがフロアをちゃんと巡回してくれていたので、コーヒーや紅茶を気軽にオーダー出来ました。空いた皿もどんどん片付けてもらえ、快適にお食事を楽しめました。
オーシャンテラスはホテルの1階に位置しており、横浜港が間近に見えるのも魅力のひとつです。
明るい時間帯であれば、行き交う船を眺めることができ、港町・横浜らしい景色を堪能できます。一方、夜はベイブリッジやハンマーヘッドの明かりは見えるものの、海は暗くて見えません。また、方角的にみなとみらいの夜景も期待できません。景色を楽しみたいなら、ランチタイムの利用がおすすめです。
今回は入店時に窓側かソファ席か選ぶことが出来ました。せっかくなので窓側に案内していただきましたが、今思えばブッフェのお料理が取りやすい位置のテーブルをリクエストすれば良かったです。窓側席はブッフェコーナーから遠いので、小さな子供連れのわが家には、何かと効率が悪かったです。
オーダー式ブッフェで子連れでも楽々!な横浜ベイシェラトンのブッフェ体験記はこちらから
おわりに
いかがでしたでしょうか。このブログでは、横浜をはじめ、鎌倉、湘南エリアなど神奈川県内の子連れお出かけ情報を多数紹介しています。
地元在住者がママ目線・パパ目線で気付いたことをあれこれ詳しく解説しています。旅の情報収集にぜひお役立てください。
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・横浜ベイホテル東急(みなとみらい駅直結)ブッフェ「カフェトスカ」
招福門とシェラトンのブッフェは自分で料理を取りに行く必要がない「オーダー式」。子連れ・赤ちゃん連れでもたくさん食べられます(笑)シェラトンは子供向けのメニューが充実している点もGOOD。
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