湘南観光

新江ノ島水族館(えのすい)新型コロナ対策と2020年夏の混雑状況レビュー

湘南・江ノ島の観光スポット、新江ノ島水族館の新型コロナウイルス対策や最近の混雑状況について、年パスホルダーの地元民が解説!

湘南の大人気観光スポット、「新江ノ島水族館(通称:えのすい)」。5月31日から営業を再開したものの、新型コロナウイルス対策や、館内の混雑状況について不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、湘南在住でえのすい年パスホルダーの筆者が、実際にここ最近のえのすいで見聞きしてきた状況についてリポートします。●この記事は2020年7月時点での情報です。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

新江ノ島水族館(えのすい)外観。江ノ島から徒歩10分の海辺にあります。

入場前の体温測定や、入場の待ち時間はどんな感じ?

現在、えのすいでは入場前にサーモグラフィーカメラによる体温測定が行われています。最近テレビなどでよく見かける、パンダの顔の形のカメラです。2名ずつ検査することができ、ほんの数秒で終了します。赤ちゃんや幼児は、カメラにスムーズに顔が向けられるよう、スタッフさんがイルカのぬいぐるみ(キューキュー鳴く)で誘導してくれます。入場の順番待ちは、ブルーのコーンに沿って並ぶように管理されていて、前後の人との間隔を保つために、ペンギンの足あとマークの目印が付けられています。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

サーモカメラによる検温の様子

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

検温を待つ列には立ち位置の目印がつけられています。

平日は午前午後とも、入場待ちで並ぶことはほとんど並ぶことはありません。週末は朝10時半くらいまでは、3~4組待ち程度。入場口を入ってすぐのエレベーターは、ベビーカーの順番待ちが発生していました。週末の午後は、私自身はここ最近入場していないのですが、えのすいの近くを通る際に、入場待ちの行列ができているのをよく目にします。

スタッフの方によると、今のところ入場制限をかけるほどの混雑は発生していないものの、土日は館内の人数を抑えるために、あえて入場待ちの列の進みを遅くして調整することがあるとのこと。今後入場人数をどの程度にしていくかは感染の拡大状況によって変わる可能性もあるとのことです。

入場の流れは、まず検温を受けたのち、窓口でチケットを購入、その後、入場口へ進みます。チケットは、コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)で前売り券(大人2,380円。通常料金より5%ほどお得)を購入できるので、事前に購入しておくと少しでも待ち時間が短縮出来ます。

追記:2020年8月7日(金)〜8月16日(日)の入場は、webでの事前予約制になりました。入場の各7日前の0:00から受付開始で、アソビュー!(国内各地のオプションツアーやアクティビティの予約・購入を取り扱うサイト)を通して予約します。詳しくはえのすいの公式ホームページをご確認ください。「えのすい会員News」によると、「この期間はかなりの混雑が予想されます。お盆期間以外のご来場をお勧めしております。」とのことです。近隣の学校も、今年はお盆前後を夏休みにあてている所が多いようなので、確かに大混雑しそうですね・・・

館内の感染防止対策や混雑状況はどんな感じ?

館内・および湘南お祭り広場(チケット売り場前のエリア)へは、マスクを着用していないと入ることが出来ません(2歳未満はマスク不要、未就学児は保護者に一任)。手指の消毒液は入場口入ってすぐの階段前をはじめ、トイレの前やイルカショーの会場の前など、「これでもか!」というくらい館内に設置されています。

トイレの入り口付近など、人が集まりやすいところにはソーシャルディスタンスを呼びかける張り紙がしてあり、ソファやベンチは他の人との間隔が保てるように配置されています。

通常、館内利用のベビーカーを300円で借りることが出来るのですが、現在ベビーカーの貸し出しはお休み中です。車椅子(無料)は通常どおり借りることが出来ます。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

アルコール消毒液は館内各所に設置されています。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

間隔を確保して並ぶよう呼びかける張り紙

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

クラゲファンタジーホールのベンチの張り紙

館内の混雑状況は、平日のオープン直後はまったく混んでいません。平日の午後は写真のように水槽の前にまばらに人がいるものの、意識して動けば他のグループとの距離を1~2メートルは確保できる状況です。場所によってはほとんど人がいない展示もあるので、そういったところではゆっくりと見学することが出来ます。人気のカワウソの水槽は、平日午後は順番待ちが発生しています。可愛いカワウソを撮影するのに夢中な大人達で渋滞している印象です。譲り合いが大事ですね。

週末の朝10時頃は、平日午後の1~2割増の混雑具合です。これでもまだまだソーシャルディスタンスは確保できると思います。休日午後は、スタッフさんによると、各水槽前に集まる人数がさらに数割増しになり、あまりゆったりとは見学できない状況だそうです。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

平日14時ごろ、川魚のジャンプ水槽周辺の様子

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

同じく平日14時ごろ、イワシの群泳が人気の相模湾大水槽前の様子

館内各所のドア(建物と建物の間など)は換気のために開放されています。扇風機なども適宜配置されており、冷房の効きは十分です。館内放送で繰り返し、周囲の方との距離の確保やマスクの着用について呼び掛けています。

イルカショーの混雑状況はどんな感じ?

館内で行われるショーはほぼ全て休止、現在開催されているのは「イルカミニライブ」と「さかなにごはん」のみです。イルカミニライブは、通常のイルカショーよりも5分短い、約10分間。前半はイルカたちの近況紹介(最近練習中の技のことなど)、後半は見事なコンビネーションジャンプを見せてくれます。(追記:8月に入ってから、少しずつ他のショーも再開しました!)

下の写真は平日15:30と、日曜日10:30に開催されたイルカショーの観客席の様子です。日曜日は朝イチの回とはいえ、もうすぐ定員いっぱいで締め切り、というところまで観客が入っていました。土日はショーの入場制限がかかることもあるそうです。

ショーの開始前に放送で、他の方と距離をあけて着席するよう繰り返し呼びかけられており、皆さんお隣のグループとの間隔を1~2席空けていました。一番前の席は使用禁止です。前から4列目くらいまでは水しぶきが飛んでくるそうなので、席取りの際はご留意を。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

平日午後の観客席の様子。まだ定員ではないものの、そこそこ混んでいます。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

休日午前の観客席の様子。これでほぼ定員いっぱい程度。

ここでもマスクの着用が繰り返し呼びかけられていました。イルカショースタジアムにはチュロスやアイスクリームなどを販売する売店があり、ショーを見ながらの飲食が可能です。食べたり飲んだりしながらショーを見るお客さんはマスクを外している状態なので、その辺が気になる方もいるかもしれないなぁ、と個人的には思います。

「イルカミニライブ」開催時間のほかは、他の動物たちの公開練習が行われていることも。通常のショーよりもずっと空いている状態で見学できるのでお得感があります。また、イルカショースタジアムのメインプール横にあるブリーディングプールでは、今年4月に生まれたイルカの赤ちゃん(と言っても既に結構大きいのです)を見ることが出来ます。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

アシカの公開練習の様子。ちょっとミスしてしまうところがカワイイ。

館内の飲食店の感染防止対策や、水族館周辺エリア、小田急・江ノ電の混雑状況は?

メインショップの隣には、丼やカレー、ソフトクリームなどを取り扱うカフェがあります。こちらは感染防止対策で、テーブルにビニールのカーテンが張られていました。そのほかにも館内には軽食を取り扱うスタンドがありますが、こちらもスタッフさんとお客さんの間にビニールカーテンが設置されています。

入場口やくじ引きコーナー、インフォメーションなど、来場者と接する距離が近いスタッフさんはフェイスシールドを着用、その他のスタッフさんはマスクを着用しています。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

湘南カフェのテーブルには飛沫防止のビニールカーテンが設置されています。

水族館裏の海岸は、コロナ禍以前から、天気の良い日はたくさんの人が砂浜に集まってのんびり過ごす憩いの場になっています。最近の平日は、天気の良い日は海岸にちらほら人がいる程度(海に浮いているサーファーはたくさんいます)。今年は海の家が設置されていないので、かえって眺めが良くて気持ちが良いくらいです。しかし、土日のビーチはかなりの人出。さすがに海水浴をする人はほとんどいないものの、大勢がビーチに集まっています。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

平日の水族館裏の海岸の様子。天気が良い日も人出はまばらです。

えのすいの最寄駅である小田急片瀬江ノ島駅に向かう電車(普通・急行)は、藤沢駅と片瀬江ノ島駅の間は平日・休日問わず、ほとんど混んでいません。平日の朝8時半ごろから昼間にかけては各車両に5〜6人程度しか乗っていないことも。ただし、平日16時前後は沿線の学校の下校時間と重なるので、途中の鵠沼海岸駅あたりからどっと混雑することもあります。

江ノ電の藤沢駅と江ノ島駅の間は、平日朝9時頃までと、夕方4時頃は沿線の学校の通学ラッシュで激混みになります。ホームいっぱいに人が並び、1本見送らないと乗れないくらいです。平日のそれ以外の時間帯は、あまり混んではいません。週末は、コロナ禍の中でも午前午後ともに観光客でかなり混み合っているので避けたほうが無難かと思います。特にこだわりがないのであれば、えのすい方面へ電車で行く場合は江ノ電よりも小田急のほうが混雑回避できるのでオススメです。

<img src="shin enoshima aquarium enosui.jpg" alt=“新江ノ島水族館"/>

平日朝9時頃の江ノ電藤沢駅。

まとめ:コロナ対策はバッチリ取られているけれど、休日は混雑するので要注意。

えのすいは、このほかにも館内のこまめな消毒など様々な感染防止対策を取ってはいるのですが、館内で来場者同士が十分な距離を保つことが出来るかどうかは混雑状況に依るところが大きいので、今は「いつでも安心して遊びに行ける状態」とは言い難いかと思います。

もし私が、友人に混雑具合について聞かれたら「平日午前は全然アリ、平日午後は、まぁ気をつければアリ、休日午前は見学はアリだけど、ショーはナシ、休日午後はナシ」と答えると思います。

実際、平日でさえ午後はそこそこお客さんが入っていて、土日のイオンモール程度には混んでいます。密集を回避しながら歩くよう意識していないと、うっかり人混みに入り込んでしまうことも十分あり得る状況です。公式サイトによると、土日の11〜14時は特に混雑が予想されるとのことなので、少なくともこの時間帯は避けたほうが良さそうです。

新型コロナ対策、施設側任せにせず、手洗いや消毒など、来場者それぞれが自衛や他の方への思いやりを心がけることが大切かと思います。

 

-湘南観光
-,

© 2020 海近アパートメント211号室 Powered by AFFINGER5